Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

所信表明

2012-01-28 21:50:50 | 一言・ほっとけない?

国会での野田総理、初の施設方針演説
「決められない政治」からの脱却を掲げた。
野田佳彦 
政権与党でもある民主党の総理:総裁が、野田政権として、
初の施設方針演説の中で、重要政策の全体像を具体的に示せな
かった事ではないだろうか。
消費税増税を柱とする、社会保障と税の一体改革について、
「国家の矜持」と位置付けたのはよいが,国家公務員給与の
削減7.8%ではなく、「国家公務員総人件費の2割削減」に何故、
踏みこまないのか、それだけではない、国会議員の定数削減・
議員歳費や政党交付金には言及せず、党大会では「待遇について
自らを律する」と表明したなら決意を実行していただきたい。
このように厳しい財政状況の中で、政権公約にうたった、
年金制度改革案の月額7万円の最低補償年金創設、実現は困難と
され一度棚上げしながらの、復活が問題となっている。
民主党政権交代の折の目玉政策「子ども手当て」についても
明確にせず、嘘の塗り固めで、さらに増税を提起し、国民を騙す、
愚弄したやり方には、もう国民も黙ってはいない。
「政治家が身を切り、範を示す姿勢が不可欠」と言ったが、
国会議員が身を切ると言う事は、どう言う事か言葉だけでなく
態度で表してほしいものだ。
初の施設方針演説で、
民主党総理大臣
「日本再生元年」となるべき本年、私は何よりも国政の重要課題を
先送りしてきた「決められない政治」から脱却する事を目指します。
“決断する政治”を宣言した。
野田総理、社会保障と税の一体改革については、政府与党は経済状況を
好転させることを条件に消費税増税を2014年4月より8%、
2015年10月より10%へ段階的に消費税率を引き上げる事を含む素案を
取りまとめました、引き上げ後の消費税収は、現行分の地方消費税を
除く全額を社会保障の費用に充て、全て国民の皆様に還元します。
「官の」肥大化には、決して使いません、と言いながら、一方では
「身を切る決意」と、自ら総理が言及したが、国会議員歳費や
政党交付金の削減には、方針演説では、一切触れずじまいで、
衆議院議員の定数を削減する法案を民主党として、今国会に
提出すべく準備しているところですとも述べながら、国家公務員
給与の約8%を引き下げる法案、および郵政改革関連法案について、
今国会においてこそ、速やかに合意を得られるよう野党の皆様に
改めてお願いを申し上げます。
このほかの独立行政法人の約4割削減や特別会計を半減させる
改革方針を示し、持続可能な社会保障制度を再構築すると言うものの、
大きな方向性に、隔たりは、ないのではないだろうか、議論を通じて
具体的な処方箋を作り上げ、実行に移していこうではありませんかと
言って、今こそ、政局ではなく、大局を見すえようではありませんかと
言われても、まずは誰よりも先、「政治家自身が身を切り」範を示す
姿勢が、不可欠ではないだろうか、でなければ国民の理解を得る
ことは出来ないだろう。

ましてや、もはや総理自身が自分の、理念信念をなくし、自らの言葉で
しゃべれない、野田総理が、前政権の元総理二人の、言葉を引用
しなければならないほどの、あきれた見識、
初の施設方針演説で、演壇から語った演説には、聞いていた国民も
愕然とした事だろう。
福田元総理の「与野党が、信頼関係の上に立ってよく話し合い
結論を出し」国政を動かしていくことこそ国民に対する政治の責任で
あると信じます。
さらに、麻生元総理の消費税を含む税制抜本改革を行うため、必要な
法制上の措置を講じる「持続可能な社会保障を実現するには、給付に
見合った負担が必要です、これは社会保障を安心なものにするためです」と
言った、当時ねじれで苦しんだ前政権自民党時代、二人の総理の
施政方針演説を引用した言葉遊びは、国民には通じない、呆れた演説で、
野党の反感を買う破目になったようだ。
 元総理福田
引用された二人の元総理福田氏は「あれ、いいこと言っているよね、
言いこと」、当時、散々ひどいことをやられてね、ひどい目に逢いました、
あのときは」と『大変苦労しているんですよ、かわいそうなくらい
苦労してるんですよと』当時の、民主党に、いじめられた事を思い出した
ように、呆れてものも言えないよ、当時は話し合いどころじゃなくて、
すべて拒否されたんだからと、語られたことは、印象に残った。
  麻生元総理
一方麻生元総理は、「まるでわさびの効いてない子供向けの
お寿司を、無理やり40分かけて食べさせられたような感じですよね、
ボクシングで言えばクリンチ抱きつかれて来ているような感じがしましたね。
野党時代、この二人に問責決議を突きつけた民主党は、今ブーメランの
ように、自分に返ってきているこの現状を、どう乗り切るのか極めて
苦しい立場に追い詰められたようだ。
この現実を見て、岡田副幹事長、野党時代にやってきた事に対し、
我々もいろいろ反省はあるんですね、答えるのがやっとの、
苦しい胸のうち、今言えることは、お互い国民の立場に立って、
しっかりと前に動かす事を考えないといけないと、語るのがやっと。

そして、野田総理が初の施設方針演説で、最も時間をかけたのは、
社会保障と税の一体改革、総理がいくら演説で、口からほどよい言葉が
飛び出しても、今の民主党の、党内分裂状態からは、国民は実現可能とは
思えないほど、信用力を失った政党であることに気付くべきだろう。
この野田総理の演説に、野党・自民党総裁谷垣氏からは、言葉だけで
行動が見えてきていない、社会保障についても、消費税でなにを
しようとしているのか、ほとんど言及がなかった。
  公明党代表の山口
公明党代表の山口氏は、国家公務員の給与削減などと、子どもに対する
手当ての問題などについて、このような課題について、先に国会で
協議を途中で打ち切り、解決に動かなかったのは民主党であり、
そのことを棚に上げて、野党に協力を求める姿勢はあまりにも
自分本位すぎる、野田政権を厳しく批判した。
将来の消費税について、国民の不安を煽るように民主党内からは、
なおさらの消費税の増税案 ここに来て、財務省の五十嵐文彦副大臣は、
消費税は17%くらいにならないと、日本はうまく社会保障制度を、
運営できないのではないかなと、思っていると言ったが、
では、それで将来本当に17%で治まるのか、先の見えない政府の、
その場しのぎの対策に疑問を呈したい。
このままでは、中身のわからないまま、天井知らずの消費税一体
どれほどにならば社会保障は安心できるのだろうか? 
政府に、本当のことを語ってほしいと、思っている国民が大半だろう。

ブーメラン

2012-01-28 18:40:17 | 一言・ほっとけない?
街頭演説が、「You Tube」
言行不一致? 今と昔「消費税“反対„の熱弁」
現・民主党政権の野田総理が、街頭演説で消費税について、
熱弁を振るっている2年前の画像が、「You Tube」で公開され
話題を呼んでいる。
 野田総理の演説風景 
野田総理本人はもとより、民主党として、これについてどう
言い訳するのか見ものである。
それは、2年半前民主党が野党時代、幹事長代理だった野田現総理は、
森山浩行氏の応援演説で「マニフェストに書いてあることは、
命懸けで実行する。書いていないことは、やらないんです。
それがルールです。」と、絶叫し民衆に語った。
選挙が終わり政権党になった今、「書いてないことを平気でやる。」
これっておかしいと思いませんか。 
「野田総理もう忘れましたか言った事を。」あの折の応援演説で
民主党としては、『1丁目1番地、税金の無駄遣いは許さないと
言う事です。天下りは許さない、渡りは許さない、それを徹底して
いきたいと思いますと語った。
そして、消費税1%分は2兆5000億円です、12兆6000億円と言う事は、
消費税5%分ということです。この消費税5%分の皆さんの税金に、
天下り法人がぶら下がっている、シロアリがたかっているんです。
それなのに、シロアリ退治しないで、今度は、消費税を引き
上げるんですか? 
消費税の税収が20兆円になったら、また、シロアリがたかるかもしれません。
民主党の鳩山代表が「4年間消費税を引き上げない」と言ったのは、
そこなんです。
シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす、
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。
徹底した税金の無駄遣いをなくして行く、それが民主党の考え方で
あります。


さらに、民主党と野田総理は、書いてあっったことは、4年間何にも
やらないで、書いてないことは平気でやる、最後に、居直りとも取れる
言動を総理は続けた、マニフェストに書いてあることもけしからん、
書いてないことをやるのも、けしからんと言われたら、何もできないんです。
それはマニフェストを語る資格がないというふうに、ぜひ、みなさん
思っていただきたいと思います。
森山議員は、政治改革も・行政改革もやることで、野田総理が
ウソつきにならないように、我々が、頑張らなければいけないと
答えたが?
このように当時の街頭演説で、熱弁を振るっている
野田総理の言葉に対し、貴方はおかしいと「思いますか?」
それともおかしいと「思いませんか?」

まさに、今になってブーメランが手元に返ってきた感じですね、
熱弁を振るっている当時の野田佳彦氏の画像が、世界に流された
「You Tube」の画像を見て、自民党の谷垣総裁は、拝見していたら、
野田総理が2年前の選挙演説の折、演説しておられました、
それは自分が今おかれている立場で、それは、一体どう国民に
説明されるんだと? 厳しく見守って行きたいと語った。

総理が、マニフェストに「書いてない消費税値上げ」について
野党に問われると、野田総理は、消費税率を引き上げ時期は、
当初2013年の9月より8% 2015年の4月より10%へ段階的に、
消費税率を引き上げる事を含む、素案を取りまとめたが。
党内外の反響を見て、あらためて、消費税の値上げは衆議院議員の
任期終了後の、2014年4月より8%、2015年10月に10%は『任期後で、
公約違反ではない。』と引き上げ時期を、半年延ばしたことで、
マニフェストに書いてない事を、するのかと追求されることを
逃れる為に、現・野田政権内での値上げではなく、任期終了後と
言う事を印象付け、衆議院の任期終了後のことであり、
マニフェストに「反すると思わない」と言う、勝手な戯言を、
平気で言って理屈付けする究極の言い訳、このような方便で、
国民が納得してくれると思っているのだろうか? 
もういい加減、口先だけの言葉遊びは止めてもらいたい。

国会で野党党首谷垣氏は
「You Tube」で「流された画像」から野田総理自身の言葉に照らせば、
マニフェストに書いていないから、違反ではないと言うのが詭弁に
すぎず、一体改革のマニフェスト違反は、明らかであり、これを
どのように弁明するのかと問われ、
私の選挙中、過去の発言で行き過ぎや言葉足らずの点があったと
するなら、直に反省し、国民にお詫びもいたしますけれども、
政府の政策は、状況の変化の中で、国民の声を伺いながら、
優先順位を適切に判断していく事も必要と考えており、
「政府の政策は状況の変化の中、優先順位を適切に判断する
事も必要だ」と居直った。
現在の政権任期中には消費税率の引き上げは行わない、したがって
公約違反ではない。
よってマニフェスト違反には、当たらないと発言したことに、
これが政権与党、現総理大臣:野田氏の発言かと失望させられた。
こんな答えにならない、屁理屈が通ると思って、発言したので
あれば大変な事だ。
このような民主党政権は、言った事を「政府の政策は状況の変化の中」
と言って、国民との約束(マニフェスト)を平気で変えられては、
「選挙前に何を言っても良いことになる」それでは、国民から見て
「マニフェストは」は、なんだったのか、無責任すぎる
総理の発言に、国民は政治家と政権党の「何を信じ、何を信頼」
すればいいのだろうか。
やはり、「言ったことを平気で変え、ウソを通す」今の政権与党を
信じる事は出来ない、
今のままでの、国民が「信頼し安心も出来ない」民主党政権に、
国を委ねる事には問題がある。
この際、国民も見抜こう、正当政治は誰がやってくれるのか真剣に?