第57回全日本実業団対抗駅伝競走大会
5年ぶり王者復活 優勝したのはコニカミノルタ
ニューイヤー駅伝はinぐんま は群馬県庁を発着点とする7区間
100.0キロの コースで37チームが出場して行われ、最終7区(15.5キロ)は、
コニカミノルタの 松宮隆行が 落ち着いて首位を堅持、そのままダントツで
アンカー松宮の一人旅、 後続との差を広げ 首位に立ったコニカミノルタが
4時間51分32秒で制し、 2008年の優勝から 今年2013年は、5年ぶり
7回目の優勝で王者復活を果たした。
2位争いは残り約1キロで7チームによる大激戦。2位争いは大混戦、
7チームでだれが 飛び出すか、ダンゴ状態のままで、残り500メートル
からのスパート合戦の末、 トヨタ 自動車九州(酒井拓弥)がトップと
3分52秒差の2位に飛び込んだ。08年の5位を上回るチーム最高成績を上げた。
3位はカネボウ(中村悠希)、4位はホンダ(藤原正和)、5位は中国電力(清谷匠),
地元・群馬のSUBARU(塩川雄也)が6位に入り、初入賞を果たした。
さらに7位・トヨタ紡織(糟谷悟)、8位・トヨタ自動車(尾田賢典)までが入賞。
前回覇者の日清食品グループ(安西秀幸)は9位だった。
明日、2日3日は大学選抜箱根マラソン、いつものことながら
正月 恒例の行事、 楽しませてもらおう。 昨年優勝の東洋大は、総合2連覇、
そして史上初となる往路5連覇がかかる。
5区山上りで圧倒的な強さを見せた柏原竜二が卒業した穴は大きいが、
今年はどうだろう注目は東洋大、今年はどこが往路を制し、復路では
2位以下が 巻き返すのか、それとも総合優勝はどこなのか、楽しませてもらおう。