Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

WGC-ブリヂストン招待2日目

2015-08-09 23:06:02 | 日記
世界ゴルフ選手権シリーズ
WGC-ブリヂストン招待
 
オハイオ州・ファイヤーストーンカントリークラブ(サウスコース)(7,400ヤード・パー70)

7日(金)2日目


初日2位に付けていた、ジム・フューリクが、1970年5月生まれ45歳のレジェンドが、
単独トップに立った。経験豊富な独特のスイング、やはり何かが違う。
ホールアウトした選手の中でも、2日間1日に4つずつアンダーで回る「66」を、
2日間マークして通算8アンダーで、後続に4打差をつけて首位に立てる実力。
PGAで勝つためには後退していてはダメだ。最低イーブン、特にムービングデーの
3日目、最終日のサンデーバックナインには、4つ5つ伸ばせなければ、優勝は無理だろう。

それの出来る選手がこの2日目は、B・ワトソン、J・ディ、S・ガルシア、J・スピース、
R・ファウラ、J・ローズー等、強豪が上位を窺う(うかがう)ように激しい戦いを
繰り広げている。

松山英樹

1アンダー14位で、10番からスタートした松山は、11番でティショットを左に曲げて
ボギーが先行すると、13番でも左へ、14番では右のバンカー入れる、不安定な
ティショットで連続ボギー。16番パー5では、3オンしてバーディかと期待を持たせたが、
どうした事か、3打目がグリーン手前の池に、考えられない池ポチャ、池の手前からの
5打目はグリーン奥にこぼれて、これを寄せきれずダブルボギー。

前半だけで、5つスコアを落として後半に突入、折り返した3番でもボギーが先行し、
バーディは2打目をピンそば3mに寄せた、8番の1つだけ。 
英樹持ち前のショットが影を潜め、伸ばすべき前半に、このまま、ズルズルとスコアを
落としすかと思わせたが、、後半は悪いなりに耐え抜いて、何とかイーブンパーに纏め、
1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」と大乱調で後退し、通算4オーバーとし
49位タイてホールアウトした。
たが、伸ばすべき中日に伸ばせない松山の欠点、精神的なものだろうか、上位に来ている
主力選手は、大事な中日(なかび)に攻めのゴルフを見せる、ここらが松山と違うようだ。

松山は会見で、「昨日、今日と、ここまで調子が悪い感じはありませんでしたが、
2日間、ショットがめちゃくちゃ悪かったです。ここまで調子が悪いのは久しぶりです。
16番は、なんで池に入ってしまったのか自分でも分かりません。池に入るような
ショットではありませんでした。
でもいいパットも入っているし、惜しいのもありました。このままパターがよくて、
明日4アンダーくらい出せれば、まだチャンスはあると思います。
明日しっかり伸ばせるように頑張りますと、言ったが、あと2日間英樹を信じて期待しよう。

小田孔明

6位スタートの小田孔明は2バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの「77」を叩き、
通算5オーバーで2日目を終えた。

初日2アンダーの6位タイと好スタートを切った小田孔明もこの日は大乱調。
出だしの1番でセカンドが前方の木に当たりボギー。続く2番ではピン左奥13メートル
からの下りのバーディパットが、大きくオーバーしてグリーンから出てしまい、この
ホールでダブルボギー。その後も3つのボギーを喫し、前半だけで6オーバー。
後半は11番、14番でバーディを奪い返すが、15番から3連続ボギー。

17番では、右のラフに止まったボールを蹴ってしまい、一罰打付加するハプニングも
あり、終わってみればスコアを7つ落として通算5オーバー。56位タイと一気に順位を
下げてしまった。
前半の2日間は、「ショットもパットも全部悪かったが、残り2日間バーディを取って、
絶対にアンダーパーを出します」と言ったがどこまで期待に応えてくれるのだろうか?。


第2日目 順位と成績

1位T 8アンダー 66 65 00 00 000  ジム・フューリク
2位T 4アンダー 69 67 00 00 000  ダスティン・ジョンソン
2位T 4アンダー 70 66 00 00 000  バッハ・ワトソン
2位T 4アンダー 70 66 00 00 000  シェーン・ローリー
5位T 3アンダー 68 69 00 00 000  ヘンリック・ステンソン
5位T 3アンダー 65 72 00 00 000  ダニー・リー
5位T 3アンダー 66 71 00 00 000  グレアム・マクドウェル
8位T 2アンダー 71 67 00 00 000  パトリック・リード
8位T 2アンダー 68 00 00 00 000  ロバート・ストレブ
8位T 2アンダー 69 00 00 00 000  ジェイソン・デイ
8位T 2アンダー 71 67 00 00 000  セルシオ・ガルシア
8位T 2アンダー 67 71 00 00 000  ジャスティン・ローズ
8位T 2アンダー 68 70 00 00 000  ウエブ・シンプソン
8位T 2アンダー 70 68 00 00 000  ジョーダン・スピース
8位T 2アンダー 68 70 00 00 000  リー・ウェストウッド
8位T 2アンダー 69 69 00 00 000  ブルックス・コエプカ
17位T 1アンダー 69 70 00 00 000  キーガン・ブラットリー
17位T 1アンダー 67 72 00 00 000  リッキー・ファウラー
17位T 1アンダー 69 70 00 00 000  ケビン・ナ


49位T 4オーバー 69 75 00 00 000  松山英樹
56位T 5オーバー 68 77 00 00 000  小田孔明


決勝進出を決めた錦織圭

2015-08-09 11:47:15 | 日記
優勝を決めて
テニス:シティオープン


米ワシントンで開催されているシティオープンで、ベスト4進出を決めた
錦織圭は、準決勝で世界8位のマリン・チリッチ(26クロアチア)と対戦し
2-1(3-6・6-1・6-4)で決勝進出を決めた。


第1セットの第2ゲームで、本来のストロークに冴えがなく、第2ゲームのミスで
波に乗れず、第4ゲームでサービスゲームをキープし1-3にはしたが。
その後は共に、サービスゲームをキープし、一進一退のまま、結果は第一セットを
3-6で落とした。

後のない、第2セットで、気合も入ったのか、錦織は第1ゲームをキープすると
第2ゲームをブレーク、第3ゲームもキープしたが、ここで錦織が異常を感じたのか、
メディカルタイムを取って左大腿のケアを受けた。全仏でも、途中メディカルタイムを
取っ、心配させたが、大事はなかったようだが、まだ完治していないのか心配だ。
第4ゲームになるとチリッチが、ミスを連発このチャンスを逃さず、錦織がブレークして
4-0とリードを広げたこのゲーム、ジュース5回の展開の末、錦織のペースで6-1と
大差で、第2セットをものにしたが、一時はメディカル騒ぎの中、ジュース5回のプレーを
見ていて、これなら大丈夫だと確信に変わった。


錦織は、チリッチと過去8回対戦し、5勝3敗とリードしているが、昨年9月の
全米オープン決勝で敗れているだけに油断できない相手でもある。

迎える大事な、第3セットでは、いきなり第1ゲームをブレーク。第8ゲームでも
ブレークバックされ、マリン・チリッチの流れになりかけたが、第9ゲームで厳しい
ところで、チャレンジに成功、流れを取り戻すしてブレーク、最後の第10ゲームを
キープし、激戦の末6-4で試合を決め、チリッチには6勝3敗で、優勝戦進出を
なしとげ、大手を懸けた。

錦織圭、残すはあと1試合、優勝を目指し頑張ろう。

決勝戦は、9日(日本時間10日)
世界ランキング18位で、第8シードのジョン・イスナー(30米国)と世界55位の
スティーブ・ジョンソン(25米国)の勝者と対戦することになる。