Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

レジェンド澤穂希:最後の決勝ラウンドへ

2015-12-24 23:15:13 | 日記
全日本女子選手権サッカー

皇后杯

2011年女子ワールドカップ(W杯)で、日本の初優勝に貢献するなど、代表で
活躍してきた、全日本女子サッカー日本代表の澤穂希選手が、今季限りでの引退を
16日に表明した。
引退発表後、澤選手は「どの試合も特別な試合だと思ってやっているので、きょう
だけが特別と言うことはなく、いつもと変わらずにプレーしたい。
今季はこの大会が最後となるため、残された試合はこの日も含めて最大3試合、
自分の「持てる力を出し切る有終の美を飾りたい」と37歳のレジェンドは、力強く
最高のプレーに心掛けて終わりたいと語った。

準々決勝(エルフェン埼玉対INAC神戸レオネッサ)

 
皇后杯19日に開催された、現役として最後の大会となる準々決勝で、ASエルフェン
埼玉戦(味の素フィールド西が丘)で、引退発表後初めての試合となる公式戦、
準々決勝に臨み、澤選手の最後の姿を見ようと、開場前からスタジアムと周辺に
集まった、大勢の観衆の中で、今季限りでの現役引退を表明して注目を集めているなか、
INAC神戸レオネッサで先発出場した、澤選手はミッドフィールダーとして先発し、
試合開始直後から中盤で相手に激しく体を寄せて、ボールを奪うなど積極的なプレー
を見せました。
  
前半8分には右サイドでの澤選手のパスが攻撃の起点となり、日本代表「なでしこ
ジャパン」のチームメイトの近賀ゆかり選手がゴールを決めて先制した。
さらに20分には、高瀬愛実選手が追加点を決め、レオネッサが前半を2対0とリード
して折り返しました。
後半は、レオネッサは風下となると、相手に攻め込まれる場面もありましたが、
中盤で引き気味にプレーする澤選手が、安定したプレーで守りを支えました。
澤選手は、このASエルフェン埼玉戦で、先発フル出場したアディショナルタイム
には、コーナーキックのボールが流れたところをシュートしたが、ゴールの枠を
外れた、直後に試合終了となり、レオネッサは、2対0でAS埼玉に勝ち、23日に
行われる残す2試合の準決勝に、進むことになった。

 
試合後、澤は私自身決勝まで3試合やるつもりでいたので、まずはチームが
勝ててうれしい。
ひたむきさや、泥臭いプレーという、自分の持ち味が出せたかなと思うと語りながら、
たくさんのファンが来てくれて、選手としては光栄に思うし感謝したいとのべ。
最後に、このメンバーで優勝して、笑顔で終わりたいと思う」と
笑顔を浮かべながら語った。


準決勝(INAC神戸レオネッサ対ベガルタ仙台)

  
サッカーの皇后杯、全日本女子選手権は23日、川崎市の等々力陸上競技場で行われる
レオネッサは準決勝に進出し、澤穂希選手は守備的、MFとしてフル出場した、澤は、
準々決勝から中3日の試合で、「本当にしんどくて息が上がった」と言っていたが
試合を見る限り、澤の言葉とは裏腹の激しい動きあるプレーと、判断は冴えわたって
いた、あの前半39分の大野の先制ゴールでも、澤の絶妙なパスを川澄に送り、近賀に
つなげようとした事で得た、コーナーキックから生まれた、大野のヘディングシュート
とで、前半貴重な1点を取ると、

   

勢いそのままに後半に入ると、16分に再び川澄のスルーパスに、近賀がオーバラップで、
マイナスに折り返すと、MF中島が右足で蹴り込み追加点を挙げ、リードを2点に広げ
余裕の出たINACは、仙台に反撃の糸口すら作らせないまま、2年ぶり仙台を2−0で破り
決勝進出へと勝ち進んだ。

試合後みんなが決勝に連れて行ってくれたと、澤は最高の笑顔を見せた。

皇后杯、2連覇を逃した日テレは、新潟と、1-1-のまま、PK戦で敗れた。
主将の岩清水と、坂口は共に悔しさをかみしめ、最後となるINAC神戸、澤穂希選手
との戦いを、一緒に決勝でやりたかったと悔やんだ。

皇后杯優勝戦は、INAC神戸と新潟と27日に対戦する。





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