Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

打ち上げ成功

2013-09-15 10:09:51 | 日記

イプシロン
 
何時もロケットが、打ち上げられる日本の発射基地種子島でなく、この度のイプシロン
初期の日本のロケットの打ち上げの発信基地でもあった。本土は、鹿児島県肝付町の、
jAXA内之浦宇宙空間観測所からの発射を予定している、宇宙航空研究開発機構は、
初号機の打ち上げが予定された先月8月27日、発車直前19秒前になって、突然中止と
なった理由は、信号系のトラブルで、機体の姿勢異常が誤検知された為、カウントダウン
に入ってから直前に自動停止した。機体の姿勢データを監視する地上の計算機の設定
ミスが原因で、計算機にデータが届くのが0.07秒遅れた事を異常と判定された。
ことが原因で前回の打ち上げは中止となった。
あの前回の打ち上げ中止の反省からJAXAは、計算機が受信してから監視するよう
修正し、何度もリハーサルの結果、問題ない事を確認しほかにも異常がないか総点検も
実施した上で、打ち上げには支障ないと判断した上での、改めて打ち上げ予定を決定した。
   
9月14日午後13時45初号機の発射予定が、当初予定より15分遅らせ14時に変更した
事に、打ち上げに期待した多くの関係者だけでなく、初号機の発射を夢にまで見て
集まった多くの方々は、一瞬でも今日も中止かと思わせたが、理由は警戒区域に船舶が
入る恐れが生じたためと、発表されてから14時発車時刻の1分ほど前から、大勢ので
カウントダウンが始まった。10秒前Ⅹ・9・8・7・6・5・4・3・2・1発射、発射筒から、
1号機は勢いよく噴射しながら、発射され順調に予定の軌道を飛び続け、発車から
1時間後、午後3時頃、イプシロンに搭載された、太陽系惑星観測用衛星「スプリントA」が、
宇宙軌道に進入したことが確認されたことによって、打ち上げは成功したと報じられた。

固体燃料ロケット7年ぶりに発射... ICBMと技術的に同じ (東京=連合ニュース)
日本が7年ぶりに、独自に開発した新型の固体燃料ロケットを打ち上げた。
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA )は、この日午後2時、鹿児島県内之浦宇宙空間
観測所の発射筒から新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機を発射した。
日本のメディアは、JAXAを引用し、午後3時頃、イプシロンに搭載された太陽系惑星
観測用衛星「スプリントA」が宇宙軌道に進入したことが確認されたことによって、
打ち上げは成功したと報じた。

国産新型ロケットは主力機のH2A以来12年ぶり、スプリントAを周辺の地名、にちなみ
「ひさき」と命名された、ひさきは後軌道を順調に、太陽パネルを開き正常飛行して
いることが確認された。
このイプシロン既存の技術の転用で、開発費を抑えIT(情報技術)の活用で、打ち上げ
作業を大幅に簡素化し、将来は商業衛星市場への参入を目指す事になる。
この日本の誇るべき技術に早くも、お隣中国や韓国のメディアは、弾道ミサイル製造に
転用できるため、軍用目的について憶測を呼んでいるが、日本はあくまで、商業衛星
として科学衛星用に開発したものだが、時と場合で必用となれば、日本国を守る為の、
抑止につなげても良い、高度な技術を、持っているのも必要な事だろう。


点検と管制業務をコンピューターで管理することで、発射準備(発射台装着後から
発射まで)の作業を、2人が7日間で終えることができるようになり、人件費が
大幅に減少した。
総発射費用はM5の半分の30億円に減少し、打ち上げコストを大幅に下げ、大量生産に
適した形に作られた。

固体燃料技術は、基本的に大陸間弾道ミサイル(ICBM)のそれと同じで、軍事戦略的な
意味も小さくないと専門家は指摘する。
漢陽大政治外交学科のキム・ギョンミン教授は聯合ニュースとの対話で、「日本は
もうずいぶん前からICBM能力を確保している」としながら「軽量でお金のかからない、
固体燃料のロケットであるイプシロンは、量産体制に適したモデルであるという点で、
軍事戦略的にも意味がある」と述べてもいる。
技術立国日本には、多くの秘めた技術を持つが、万が一の国防が必要とされた時まで、
「脳ある鷹は爪を隠す」のも必要だろう。いざと言う時まで隠しておこう。
抑止もかねて。

 

 

HP みやざきに「きやらんか」



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