Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

世界の貫録

2012-11-21 20:03:07 | 日記

国内男子ツアー、
ダンロップフェニックストーナメント

宮崎県フェニックスカントリークラブ
最終日ラウンド
ルーク・ドナルド16アンダーで、完全優勝

初日からトーナメントをリードしてきたルーク・ドナルド(英)が、
3アンダー68で回り、通算16アンダーで、日本ツアー初Vを
完全優勝で飾った。
この日に4打差をつけ単独トップでスタートしたドナルドは、4番で
バーディ7番パー5ではイーグル、続く8番もバーディとして一人旅、
しかし、気が緩んだのか9番、10番で連続ボギーとしたがその後
パーを続け、最終ホール18番をバーディで締めて、3アンダー68で
フィニッシュ。さすが世界ランク3位の貫禄を見せつけ、後続に
5打差をつける圧勝で、優勝賞金4000万円を獲得、
日本ツアー初優勝を飾った。

この大会過去にタイガー・ウッズやセベ・バレステロスなどが、
優勝しているこの大会を制した、偉大な歴代の優勝者と同じプレートに
自分の名を刻むことができてうれしい「すばらしいです」と
インタビューに答えた。

最終日6位タイでスタートした松山英樹(アマチュア)が猛チャージを
見せた。前半に7番、8番で連続バーディを奪うなど3つスコアーを
伸ばすと、ドナルドが、足踏みをしている間に11番、12番で連続
バーディを奪い3ストローク差まで詰め寄るが、その後は13番の
ボギー以降スコアーを伸ばすことはできなかった。
4アンダー67のラウンドで通算11アンダーとし、アマチュアの
松山英樹は5バーディ、1ボギーの4アンダー67でプレー通算11アンダー
として、世界のドナルドには5打差及ばなかったが、
堂々の「単独2位」に入った。
優勝したドナルドは、アマチュアの松山英樹については、「今日まで
名前を知らなかったが、素晴らしい選手。日本の希望だ」と賛辞を贈った。
本当に、これがアマチュアと言われるほどの素晴らしい成績、
ドナルドの言うように、石川遼に続く、日本ゴルフ界の希望の星だ。

3位(単独)には、小田孔明が通算10アンダー 賞金2000万円を獲得、
松山ありがとう。本来であれば、3位賞金1000万円のところ、松山が
(アマチュア)の為、繰り上げ
4位タイには、賞金ランク首位の藤田寛之が、ブレンダン・ジョーンズ
(豪)と並び通算9アンダー
6位タイには、ディフェンディング・チャンピオンの武藤俊憲が
通算8アンダーで谷原秀人、アルバロ・キロス(スペイン)と共に。
前日2位タイの薗田峻輔は3つスコアーを落として通算6アンダー
10位タイ、賞金ランク2位の谷口徹は通算3アンダー16位タイで終わった。

2週連続Vがかかっていた石川は、序盤の2番でボギーを先行させると、
12番でもこの日2つ目のボギーを叩き、13番、14番で連続バーディを
決めるなど、終盤に巻き返しを見せるも1アンダーの70どまり、
通算1アンダーでニコラス・コルサールツ(ベルギー)らと並ぶ
22位タイで4日間の競技を終えた。

 フェニックス過去10年間の優勝者と優勝スコアー
2012 L・ドナルド  通算268 16アンダー 65-64-71-68
2011 武藤 俊憲  通算201 12アンダー 68-70-63
2010 池田 勇太  通算269 15アンダー 67-66-70-66
2009 E・モリナリ  通算271 13アンダー 70-66-69-66
2008 P・マークセン 通算276 8アンダー 68-70-67-71
2007 I・ポールター 通算269 11アンダー 65-68-67-69
2006 P・ハリントン 通算 271 9アンダー 67-66-71-69
2005 T・ウッズ   通算 272 8アンダー 65-67-68-72
2004 T・ウッズ 通算 264 16アンダー 65-67-65-67
2003 T・ビヨン 通算 272 12アンダー 67-65-69-71

 

 

HP みやざきに「きやらんか」



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