Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

中日クラウンズ3日目

2013-05-05 11:21:32 | 日記

国内男子 中日クラウンズ 
名古屋ゴルフ倶楽部、和合コース(愛知県)6,545ヤード(パー70)
3日目(決勝ラウンド)

昨日イーブンパーの2位からスタートした片山がやって来た、1つ伸ばして69で回り
通算1アンダー通算209で単独首位に浮上。
あの永久シード権を獲得した2008年からタイトルに届いていない、このチャンス
何としても逃すことのないように、最終日は冷静に淡々と、楽しく優勝に向け闘志を
燃やすだけ。やはり相手は3打差で続く若き獅子松山だろうと思いをはせ、
今日を振り返ってみて、首位を走る21歳の松山と、同じ組でプレーをしたベテラン
40歳の片山は、数々のプレーを見てきた経験からの感なのか、このままで終わる
はずはない、何かある自分も経験した。
過去多くの人が泣いた事もある「3日目の地獄」、的中したようだ、松山が
もがいている様子を見ながらの終盤、助ける事は出来ない。
明日の最終日、今日の地獄を、一夜で精神的に抜けていれば、松山は怖い存在だ。

単独2位につけたのは、5位スタートの村松道央、
 
3位につけたのは、前日上位に見えなかったスティーブン・コンラン(オーストラリア)
が浮上、ここへ連続優勝のかかった、単独首位1アンダーでスタートした松山は、
前半4つ伸ばし、折り返しでは2位の片山に7打差に広げ、優勝への道をまっしぐらかと
思わせながら、バックナインに入ると、どうしたのか突然、14番のティーショットを
左に曲げOBとし、ダブルボギーここで動揺したのか、リズムも狂い始めショットを
乱したまま、15番ここから悪夢が続いた、最終18番まで連続ボギー、この終盤の
5ホールでだけで6つ落した。良く言われる事だが、ゴルフはメンタルのスポーツと、
この松山の終盤の乱れを見て、まさかと思える選手でも、何がそうさせたのか想定外で、
前半2位との7打差からは、予測もつかない後半の乱れではあったが、連続優勝には、
まだ首位とは3打差なら、踏みとどまったと言ってよいだろう。
あと1日最終日がある、気を持ち直し再度明日の最終日、今日の地獄は忘れ、最終日
3打差を逆転し、松山秀樹2連覇への挑戦に期待したい。


ひそかに期待していた、アメリカで活躍している宮里藍の兄、宮里聖志が3日間の
ベストスコア66で回り5位に浮上してきた、この兄弟1日は、期待させるスコアーで
回るのだが、何故か続かない1度は藍ちゃんを喜ばせたら、期待してるよ。

3日目の成績
1位は、1アンダー通算209で片山晋吾
2位は、1オーバー通算211で松村道夫
3位は、2オーバー通算212で松山秀樹とスティーブン・コンラン(オーストラリア)
5位は、3オーバー通算213で宮里聖志
6位は、4オーバー通算214で山下和宏・上井邦浩・S・K・ホ
9位は、5オーバー通算215で宮瀬博文・B・ケネディ

最終日、3日目の後半地獄を見た松山が、一夜明けての最終日巻き返せるのか、
永久シード権を持つベテラン片山晋吾、久方ぶりのチャンスに、3度目の栄冠取れるのか、
新旧交代の「歴史の扉が開く瞬間」の18ホール、観る者を楽しませてくれる最終日。
私は秘かに、松山の逆転に期待しているのだが、無理だろうか、しぶとい片山が相手では
今日の悪夢の5ホールは、一夜で忘れ、「夢の如しと、獏に食べて頂き」明日は平常心で
優勝に向かい再挑戦してみよう。多くのファンが期待して待っている。



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