正義か野望か

ソフトバンク社長
孫正義の野望
再生エネルギー特別措置法

菅総理が意欲を見せる。再生エネルギー特別措置法の成立を目標に、
北海道帯広に、メガソーラー太陽光発電の実験プラントを、自社資本で
年内に建設する事を発表した。
ここに来るまでに、孫正義社長は機会を見計らい、5月14日、菅総理と
食事を共にする機会を得る事が出来た、ここで、しっかりと意気投合。
再生可能エネルギー促進法の、成立に意欲見せた菅総理は、
孫氏と共に、意欲を見せた、（再生可能エネルギーで発電した電力を、
電力会社への買い取り法案の成立）に向けた会合、
「再生可能エネルギー促進法成立緊急集会」に参加し、ソフトバンク
孫正義会長を前にし、これが日本の総理大臣かと言う、世界で類を見ない、
恥さらしの演説をぶった。
　　
この映像を見て、馬鹿か、今自分のおかれている立場も、わきまえる事の
出来ない、日本の総理大臣の、この演説を見て多くの国民は、
どう思ったであろうか？
『菅の顔だけは、見たくないと言う人も、結構いるんですよ、国会の中には、
“本当に見たくないのか„　“本当に見たくないのか„　“本当に見たくないのか„　
と三度繰り返し、多くの国会議員を愚弄するがごとく議員を挑発、
それならば、俺の言ってることを、早いとこ、この法案を通した方がいいよと・・
人を小馬鹿にしたように、マイクを持ったまま前かがみになり、何が嬉しいのか、
子どもがはしゃぐごとく、笑いながらハシャギ、ぐ様子は、本当に見られた
ものではない。
会場を去る際に、孫社長と握手を交わした総理、ここでそのまま、去れば
いいものを,会場に向かってVサインを出しながら会場を去った。

この時のソフトバンクの孫さんは、どう思いながら見ていたのか
聞いてみたいものだ。と「前の投稿の折」言ってみたが
これを見て、孫正義社長は、「食いついた、菅が」安いもんだ、夜の食事
(高級割烹だったのか)どうかわ判らないが、ここで孫正義の、腹は決まった、
そして、5月25日、ソフトバンクが「太陽光発電事業に1千億円規模」を
投資すると表明した。

そしてつい先日の、全国35の自治体と共同で、自然エネルギー協議会
設立総会で、孫正義が会見で明らかにした。ソフトバンクは自治体と
協力して、全国各地に、当面10箇所以上のメガソーラー大規模、
太陽光発電所の建設方針を明らかにした。
この北海道帯広に設置する、実験プラントのデーターを自治体に提供し、
メガソーラー設置に活用し、早急にデーターを取りたいという事で、
年内に少なくとも実験プラントはすぐに作って、この実験プラントは
ソフトバンクが資金提供し建設し、さまざまな、メーカーの太陽光発電
パネルを設置、発電効率データーなどを収集する、ということを語ったが、
ソフトバンクが、この実験プラントに膨大な資金提供する企業として、
はたして、裏はないのか、企業としては銀行・株主等、関係者はいるだろう、
企業としてどのようなメリットにつながるのか、野望は何か、
単純にどうぞと言えない気もする。
本当に、ソフトバンクが企業として、孫正義として、この問題、利権なしで
やれるものだろうか疑問が残る。
「孫さんの思いが、原発事故の恐ろしさから、将来に向けた脱原発に、
取り組んでいく過程を考えた太陽光発電、日本の将来を本当に見据え、
エネルギー政策に力を注ぎたい「私利私欲」なく、日本のために
貢献するのであれば、小生などが考える、姑息な考えは誠に孫さんに対し
失礼な事で、誤って済む事ではないだろう。
本当に日本のために貢献されるのであれば、私と同じ気持ちで孫さんを
見ていた人は、器の大きさの違いを見せ付けられる事になる。
本当に、「孫正義が歴史に残る人物になる事を期待したい」
それでも、この結論は、この膨大な計画の終幕のときまで、
結論は出せないだろう、出るとすれば随分と先のことになるだろう？
これからは国民みんなが、固唾をのんで、見守っていくだろう。
孫さん裏切らないでください。