Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

吉か、凶か、この訪朝

2014-10-23 12:08:15 | 一言・ほっとけない?
安倍総理、平城に行くと決めたようだ


これまで嫌というほど、騙し続けられても、まだ懲りないのかね。
この北朝鮮による拉致問題とは、国家による非道な誘拐事件だよ、日本の国から
横田めぐみちゃん始め、多くの人が連れ去られたんだ、忘れようのない事実だ。
小泉訪朝の折、北朝鮮の故金日正が、日本国土に潜入し、拉致、何の罪もない
日本人を(誘拐)した事を、国家の最高責任者が認めたんだ。


北朝鮮という国家が組織ぐるみで、拉致した者、特定失踪者などすべての者を、
管理下に置いているのは当たり前、今さら調査などあり得ない、菅官房長官の
言うように「拉致されていた方について、北朝鮮当局全て把握していると思う」
と語ったが。


此の度の、政府の担当者派遣について、家族会は、この段階での訪朝は北朝鮮を
利する恐れあり、行くべきでなく「待つべきだ」と、文書で政府に要請していたが、
この解決に一番期待している、家族会の意見を無視し、派遣することを決めた。
政府には、相当の覚悟が必要だが、訪朝で失敗したら、辞任した2閣僚、小渕経産大臣、
松島法相など、比じゃないと思われるのだが。それでも行くか、


この問題、第一に、拉致問題解決が優先されるべきだろう。
第二は、特定失走者と言われる数十人の安否確認、この全員帰国が最優先であり、
これらの見込みもないままに、訪朝は危険すぎる。


初めは北朝鮮側から、初回の報告の時期を「夏の終わりから秋に始め」と言い
ながら、約束を守る事もせず「調査はまだ初期段階にある」と先延ばしされ、
挙句は、「詳しく聞きたければ、平城に来ればいいと」言い出す始末。


だが、安倍総理に、訪朝しなければ「派遣しないリスクがある」と思わせた。
「北朝鮮の巧みな罠」にうまく乗せられたようだ。
訪朝して、この調査に直接関わる、北朝鮮の調査委員長で「国家安全保衛部副部長の
徐大河氏」等の責任者から進捗状況について話をしっかりと聞くと言っても、
本音の話が聞けると、思っているのだろうか、
あまりいも甘すぎるのではないのかな。

安倍総理は「全ての拉致被害者の帰国という具体的な成果につながるよう
『対話と圧力』『行動対行動』の原則を貫くと言っているが、総理は本気に解決に
向かうと思っているのだろうか。?
国際舞台の6か国協議でも、大国を手玉に取り、騙し続けた北朝鮮と、伊原アジア
大洋州局長や、警察関係者も含めた10名程度が、「海千山千」の北の言うことに、
どう対応したのか、帰国後、交渉の全容の情報を聞きたいものだが、政府の都合で、
ここで、秘密保護法を持ち出し、国家の秘密と隠蔽するのではないだろうか。


北朝鮮の狙いは、拉致、と特定失踪者に触れさせず、いつもの事だが、日本人の
「遺骨収集」と、自らが楽園を求めて、撰んで渡った日本人妻、残留日本人の
帰還で誤魔化され、挙句は、朝鮮総連本部売却問題まで突きつけられ、日本政府は
北側の誠意ある対応に、応えなかったと言われるのが落ちだろう。
今回の訪朝は、メリットよりも、デメリットの方が、あまりにも大きすぎるような
気がしてならない。


安倍晋三総理大臣、この度の北朝鮮訪朝、急ぎすぎではないだろうか、
来いと言われたから行くのではなく、最初の約束守らなかったのは北だよ、
北朝鮮の特別調査委員会の、トップが日本に来て、誠意ある説明すべきだと、
言うべきではなかったのだろか。

もぅ、いい加減、弱腰外交はやめたらどうです、中国や韓国に対しても言える事で、
この様では、何れの国からも、足元をすくわれるだけだよ。

安倍さん。二人の閣僚、女性大臣の辞任と、片山さつき氏の、不用意な発言問題の
後だけに、この訪朝失敗は、安倍政権にとっては命取りだよ、

いまの自民党、民主党に政権を取られる前の、古い自民党に、戻って来ているよう
な気がしてならない。このままでは、政権維持も危ないよ。





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