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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ 第11回

2015年08月01日 | 日記

2部:ウィルベルンさんの体験 「私はこうしてニューエイジにだまされた!」

1.ニューエイジの下で一つに連合することができる理由 

ある水曜日の夜の集会で、ミューリアルは、自分と交信しているマスターを私たちに紹介してくれました。ニューエイジは、唯一神ではなく、いくつかの神を信じるのですが、これもヒンズー教の思想に由来すると言うことができます。神がおられ、その下にいる神つまり、マスターが存在して人間と交信するということです。ミューリアルと交信するマスターの名前はジョルコルでした。その日ミューリアルは、瞑想に入ってからしばらく、ジョルコルのメッセージを私たちみんなに代弁してくれました。「愛が宇宙で最も偉大な力であるという事実を忘れてはいけない。今日の私のメッセージを聞くあなたがたの心の中に、私の友人であるマスター・イエスの教えを大事に受け止めなさい。彼が2千年前にこの地を歩んだ時教えていた、敵をも愛さなければならないという教えを思い出しなさい。ニューエイジの力が全世界に示されているので、すべての人類は兄弟愛を持ち愛を実践しなければならない」。 

ミューリアルのマスターであるジョルコルは、イエス・キリストをマスターの一人として紹介しました。まさにこのような理由から、ニューエイジ思想の下では、どのような宗教も受け入れることができるのです。仏教の輪廻、ヒンズー教の瞑想と転生、キリスト教のマスター・イエス、そしていろいろな種類の奇跡と啓示を通して与えられるマスターのメッセージを介して、すべての宗教が一つに織り込まれることができるのです。ニューエイジは、すべての宗教が、最終的に一つであり、すべての宗教の指導者は、最終的には同じマスターたちだと教えています。イエス・キリストもマスターの一人であり、マホメットもマスターであり、ブッタもマスターの一人と呼ぶ思想です。このような思想の中で、アメリカ・インディアンの土着信仰と、キリスト教も一つに統合することができるという結論を下すのがニューエイジの思想です。そして高等自我を通して聞こえてくるマスターの要求に服従する生涯を何度も繰り返して転生すれば、人間もマスターになる可能性があることを教えるのがニューエイジの魅力の一つです。まさにこのような理由から、ニューエイジは「あなたも神になることができる」と教えています。