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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ 第20回

2015年08月11日 | 日記

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ニューエイジの思想の中で最も欺瞞的なことは、聖書の歪曲された教えです。ニューエイジは、ほぼすべての宗教を判断し、分析するだけでなく、善悪の間の大争闘を次のように説明しています。「悪の勢力とは何か?人間の想像によって作り出された悪魔や反キリスト、不義といったものは実際に存在しない。いと高き者と敵対する悪の勢力は存在しない。ただし、苦しみの中にうめき声を上げながら罪を犯す人間だけがあるだけだ」。それゆえ、このようなニューエイジ思想を受け入れた人々は、この世に存在する悪魔の勢力の欺瞞に対して、完全に心の扉を開くことになります。

 

私はマスターが、私の高等自我にささやく声に従順な生活を送っていました。その見返りとして、現世での健康と幸福を享受するだけでなく、輪廻と転生を介して、最終的には、不死の体を受けることになることを期待できました。過去の私のように、今でも多くのニューエイジの人々が、瞑想の中で、マスター(実はサタンの使いたち)が語るままに決定をしながら人生を生きているのです。彼らは高等自我を通した悪の霊と接するドアを開けたまま生きているのです。私自身もこのような霊界の勢力こそ、使徒パウロが警告していたその勢力であることを知らずに12年という長い歳月をニューエイジにささげてしまいました。「わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである」(エペソ6:12)。

 

 ニューエイジから奇跡的に救出された今、私が気付いたのは、マスターやニューエイジを主導する神々というのは邪悪な天使のことであり、彼らの上司は、ルシファー・サタンであるという事実です。私は使徒パウロが残した次のような警告を誰よりも実感することができます。「しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから」(Ⅱコリント11:14)。