4.私の前に現れたマスター
もしあなたが部屋に一人でいる時、突然、黄金色に輝く存在が、あなたの前に現れたとしたらどう思いますか? 1981年10月30日の朝、私は瞑想をしようと座りました。ヒンズー教や仏教で教えられているように、私は背骨を真っ直ぐに立てて座禅を組みましたが、幼い頃に怪我をした腰の痛みのために、長く瞑想することができませんでした。しかし、「瞑想の過程を経なくては霊界と伝達し合うことができない」というニューエイジの教えのために、私は瞑想を継続しようと努力しました。腰の痛みはひどくなっていき、もはや座っているのが苦痛なほどでした。
ところが、突然、私は今までに一度も経験したことのない、ある物理的な力が私に作用し始めたことを感じました。まるで私の全身の細胞にきらびやかな光が射しこむように感じられ、私の脳は、千ワットの電灯をオンにしたかのように明るい光で充電され出しました。私の背骨や腰は全く体重を感じなくなり、そのため、いくつかの痛みも感じなくなりました。すべての不安は消え、ある強い力が私の全身を支えているように感じました。私は体重を感じなくなり、まるで宙に浮いているような感じを受けました。私の心と理性は通常であり、論理的思考をすることができました。
このような雰囲気の中で、突然私の前に燦然と輝く人が現れました。彼はあまりにも美しい男の姿をしていました。私の高等自我がこの方は、マスター・ジョルコルであることを伝えてくれました。ジョルコルから出てくる光があまりにもきらびやかなので、私は周囲の他のものを見ることができませんでした。彼は私を見て、「こんにちは」と話しかけてきました。彼の唇は全く動かなかったのですが、精神的感覚の中で彼の意思が明らかに私に伝わってきました。私は答えました。「こんにちは。私は私の精神的な闘争のために奮闘しています」。私も唇や声を使用せずに、私の高等自我を通して、彼に言いました。ジョルコルは頭を縦に振りながら「私も知っています」。と答えました。しばらくの間、沈黙が流れた後、彼は姿を消しました。私の全身は非常に疲れ、だるくなりました。