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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ  第18回

2015年08月08日 | 日記

広大なニューエイジの領域とその欺瞞

私は神秘主義に関する本に傾倒しました。特に、ミューリアルが紹介してくれエリスベイリーが書いた「天使の魔法」という本は、非常に興味深い本でした。その本の序文には、この本の著者は、マスター・ジョルコルであり、エリスベイリーはジョルコルのメッセージを代弁したものに過ぎないとありました。ニューエイジ信者たちの熟読本であるエリスベイリーの本には、マスター・ジョルコルとは約350年前にチベットで出生した者であり、一時チベット寺院の院長であったが、瞑想と厳格な修行を通じて天霊界の助けを得て、不滅の体に変化し再び転生する必要がなくなったと記録されています。

 ニューエイジは、キリスト教と東洋の宗教ヒンズー教と仏教、さらにはアメリカインディアンの土着信仰を加味して作られた複合宗教です。ニューエイジ思想は、病気の原因から始まり、精神病、幽霊、知能の啓発、文化、経済分野、そして音楽に至るまで、ほぼすべての分野に影響を及ぼしています。数多くの人がニューエイジ寄りの本を読みながら、自分の思想と生涯を誤らせています。私自身もそのような本の影響を受けて、マスターを偉大な聖者として尊敬するようになり、そのような人生を生きるために、生涯を捧げることを決心していました。ニューエイジは、それを受け入れた人々に、治療の能力や超能力を介して人生に成功する方法など、現世での幸福を約束してくれる甘い教義を持っています。