SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ 第24回

2015年08月15日 | 日記

❹黙示録にあるローマ教皇とニューエイジ 

黙示録17章13節には、驚くべき言葉が預言されています。「彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える」。この黙示録17章は最後の欺瞞であるバビロンの正体を暴露している場面ですが、この世界の国々と宗教が一つに連合して獣であるローマ教皇の力と権威を崇めることになるという事実を預言しています。ですから、ローマ教皇は、世界中のすべての宗教と連合するために、キリスト教はもちろんのこと、すべての異教徒とも連合しようとして世界宗教連合運動を展開しているのです。これらの作戦にニューエイジ思想が中心的な役割を果たしていいます。まるですべての人を新しい酒に酔わせて麻痺させ、真理と偽りを区別できないように、脳の力を麻痺させるようにしているのです。そこで、黙示録17章2-6節では、バビロンの特徴として、全世界の人々を間違った教えに酔わせる団体として描写しています。「『地の王たちはこの女と姦淫を行い、地に住む人々はこの女の姦淫のぶどう酒に酔いしれている』。御使は、わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。この女は紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、『大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母』というのであった。わたしは、この女が聖徒の血とイエスの証人の血に酔いしれているのを見た」。

 

❺世界的な統合の動き

「現在の世界は一つのシステムとして連合しています。経済的に世界は密接に連合しています。また、通信や交通そして文化的な交流においても一つになっています。世界貿易協定を結んで下さい。そして、世界の宗教は連合しましょう!」。世界を単一の政府にするという、世界の大富豪たちの計略は、何世紀も前から着実に進められてきているという事実は、識者の多くが知っている内容です。また、世界各地で頻繁に起こる大災害は、世界を統一し征服するための新しい法律を作る絶好の機会を与えることになります。なぜなら、危機の時には民心が指導者の独裁を許可するようになるからです。この世界は巨大な艱難を目前に控えています。この危機の時あたって、誰が目を覚まして祈るのでしょうか?