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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入った来たニューエイジ 第30回

2015年08月27日 | 日記

Ⓑ偽りの教えを受け入れた人

 

サタンは人々を罠に陥れるために、もっともらしい偽りの教えを教会の中に持ち込んでいます。一人ひとりの個性や感情を満足させてくれる、いろいろな種類の異端的な教えを用いて人々を惑わします。ですから、1つの偽りを拒絶したとしても、次に自分の心を満足させてくれるような偽りが来た時には、それに負けてしまうのです。中でも大きな偽りの教えの一つは、人が十字架を信じていれば救われるのであって、行いや品性は最終的には救いとは何の関係もないという教えです。これは罪を愛する人間の性質にピッタリの教えであり、サタンが一番好む教えです。真理が心に植え付けられたら、その人の心と生涯が純潔に変化することをサタンはよく知っているので、手軽に罪が赦され偽りの安心感を与えて、本当の福音の力を経験できないようにさせています。そしてサタンは、人の品性や心の動機とは無関係に、多くの奇跡や癒しなどを行って、これらの人々が神様の働きをしているように思わせるのです。

 

Ⓒ故意に真実を拒絶する人々

 

救いの真理は単純明白なものですが、真理を体験していない人は、自分の良心を満足させるための都合の良い教えを聖書から探します。そして自制心や忍耐を必要としない自由主義的な「手軽な福音」を受け入れるようになります。心からの祈りを持って聖書を学んでいない人は、自分の都合のいいように聖書を解釈し、悪霊の迷いに陥る可能性が大きいのです。真理の上に正しく立っている人に対して、サタンは惑わす隙を見つけることができません。

    

Ⓓ聖書の御言葉を疑う人

 

神様は私たちが信じられるだけの十分な証拠を与えておられますが、聖書には、一見すると分かりにくい個所があるので、疑いやすい人は不信の口実を見つけることができるのです。特に、聖書の御言葉の要求に従うことを好まない人は、最終的に、聖書の権威を疑うようになります。彼らは聖書の中にある難しい言葉を見つけて、それを自分の不従順と怠惰の口実にしようとするのです。真理を求める人は、当然それにともなう犠牲や献身が必要なのですが、それをしたくないために、かえって聖書を疑い批判するようになります。このような人の心にサタンは働いて、自分の意見や判断を最上のものとして保ち続けるようにします。神様の言葉に従うことを喜ばない人は、聖書の中の重要な光を理解することが出来ません。


教会に入ってきたニューエイジ 第29回

2015年08月20日 | 日記

❿心霊術に引っかかりやすい6種類のタイプ

 目に見える世界と見えない世界が共存しているという事実を忘れてはいけません。目に見える世界は人間の世界であり、目に見えない霊の世界は、神様と天使たちに立ち向かうサタンと悪霊たちの世界です。ある人々は、天使や悪霊というのは、死んだ人の霊魂だと考えていますが、聖書は人間ついて「ただ少しく人を神よりも低く造って、栄と誉れとこうむらせ」と言い(詩篇8:5)、また天使については、「御使たちはすべて仕える霊であって、救いを受け継ぐべき人々に奉仕するため、遣わされたものではないか」(ヘブル1:14)と言っています。天使と人間は、創造された時から全く別の存在であることが分かります。

 サタンと彼の悪霊たちも、最初は神様のみ座の近くで奉仕する天使たちでしたが、神様に敵対し反逆することにより、善と悪の大争闘が開始されたのです。その時、サタンと彼に追従する悪天使たちは、天から追い出され地球に降ろされてしまいました。そしてエデンの園でサタンは、アダムとエバを魅了するような美しい姿で現れ、人類の始祖に罪を犯させることに成功しました。これが罪が人間の世界に入ってきた経緯です。そして「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう」(創世記3:4)と言ったサタンの言葉のように、死者の霊は生き続けるという霊魂不滅や、心霊術の始まりとなったのです。それ以降、地球はサタンと悪霊たちの活動の舞台となりました。

サタンと悪霊たちは、この最後の時代にも人々が受け入れやすいような美しい天使や死者の霊の姿で出現し、人々を惑わすことでしょう。このような超自然的な心霊現象に引っかかりやすい人がいます。では、どのような人が心霊術に簡単にだまされてしまうのでしょうか?次の6つのタイプの人は、サタンと悪霊たちが心霊術を用いて現れる時、まったく抵抗することなく、その惑わしに陥ってしまう人です。

 Ⓐ敬虔の形はあっても神性の力を知らない人

 サタンは、表面的にクリスチャンとして敬虔なふりをしていても、真理を研究せずに利己的であり、世俗的な心を持った人たちを簡単に攻略することができます。まわりの人からは、真面目なクリスチャンという評価を受けていても、心の中は貪欲と世俗に満ちているクリスチャンは、サタンの右腕であり、教会の中で効果的にサタンの働きを実行するサタンの助手です。神様の本当の民が、信仰のリバイバルと改革のために働こうとする時に、このような人々は、神様の民を激しく迫害し苦しめる立場に回ります。このような人に悪霊は光の天使のような姿で現れ、自分たちが正義を行っており、神様のために働いているのだという偽りの確信を植え付けるのです。  

  明日から出かけるためこのブログは23日までお休みさせていただきます。24日再開予定です。次回を楽しみに(?)お待ちください。

 


教会に入ってきたニューエイジ 第28回

2015年08月19日 | 日記

しかし、私たちは心配する必要はありません。なぜなら、依然として神様がこの地球の歴史を掌握しておられるからです。Ⅱテサロニケ2:8には、次のように述べられています。「その時になると、不法の者が現れる。この者を、主イエスは口の息をもって殺し、来臨の輝きによって滅ぼすであろう」。

この世界の歴史は、イエス・キリストの再降臨によって終わりが来ます。神様とそのみ言葉は私たちが信頼することの出来る存在です。私たちを愛し、ご自身のひとり子イエス・キリストをこの地に送られるほどこの世を愛される方です。主はひたむきな愛を持って私たちを導いておられます。従って、私たちの唯一の安全と保証は、神様の御言葉である聖書を研究し、その御言葉に従うことだけです。偽りの教えが氾濫している中で、真理と偽りを区別する唯一の道は「聖書」、聖書しかありません。ですから宗教改革者たちのモットーは、「ただ聖書だけ」(Sola Scriptura)だったのです。

  

ローマ13章11~14節で、使徒パウロはこのように呼びかけています。「なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。 あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。肉の欲を満たすことに心を向けてはならない」。

 

ニューエイジ思想は、現代社会に深く根を下ろしています。それは突然の天使の出現であったり、奇跡的なマリヤの出現、心霊術、占い、キリスト教会に広がっている自由主義思想、心と生涯を真理に屈服させる経験がなくても簡単に信じさえすれば救われるという偽りの教え、聖書の真理は排除して、愛による一致だけを強調すること、さらには、礼拝の中に導入されている世俗的な音楽によって、催眠術にかかったように聖霊や意志の働きによらないで感傷的な感情的な救いの体験を持つことなど、偽りの教えが満ちています。

今は本当に、神様の言葉という武具を身につけて生きなければならない時です。イエス様が速やかに来られる時が来ています。神様のまことの霊の導きを受け、終わりの時を安全に通過出来るように切実に祈らなければなりません。クリスチャンの戦いの唯一の武器である聖書を、聖霊に照らされた心でしっかり学ばなければなりません。


教会に入ってきたニューエイジ 第27回

2015年08月18日 | 日記

有史以来続いてきたニューエイジの思想

 エデンの園でサタンが始めたニューエイジ思想は、アダムとエバの子孫たちが神様の真理を崩して堕落させ、ノアの洪水をもたらした精神です。そして洪水後も、ニムロデを通してバベルの塔を築かせ、バビロンの異教の宗教思想を構築しました。バベルの塔が崩れ民族が分散した後は、さまざまな異教思想に分かれて、それぞれの国に広がっていくことになりました。そうやって広がって行った異教の中にペルシャの火を崇拝するゾロアスター教があり、そこから派生していていった宗教がイスラム教や仏教などです。エジプトに渡ったニューエイジ思想は、オシリスの神話に基づいた宗教を発展させ、アラブではアッラーに仕えるイスラムの宗教となり、ギリシャに行っては、ギリシャ神話を生みました。またローマのバッカス神やディオニソス神話を生み出しました。

 また、パレスチナ地方に行って形成された宗教が、聖書にしばしば言及されているバアル神の異教信仰です。これらの異教の宗教は、多かれ少なかれ、汎神論的な思想にその基礎を置いています。一つの驚くべき事実は、昔、古代バビロンにあった太陽神を崇拝する異教の象徴だった、高い尖塔を持ついわゆるオベリスクが、エジプトの神殿にも立てられていることです。そしてさらに、それと同じ形のオベリスクが、バチカンのサンピエトロ寺院の中央広場にも建てられており、さらには、同じようなオベリスクが、米国ワシントンDCの中心に建てられているのです。これは決して偶然の一致とは考えられないことです。

サタンの出現を準備させるニューエイジの思想

 ニューエイジ思想は、この世界のすべての教えとすべての制度の中に深く食い込んでいます。それはサタンから出発したものであり、中心思想は、神なしに世界を一つに束ねしようとすることです。ニューエイジ思想は、現在の人類よりも優れた能力を持つ宇宙生命がやって来て、地球を危機から救出してくれるという思想を内包しています。これは聖書の思想と似て非なるものであり、驚くべき詐欺、この世界の歴史の最後のために準備しているサタンの最後の心霊術です。

 この地球が経済的な破綻を迎え、自然災害によって人々が苦しみ、テロリストたちの横暴が激しくなり、犯罪が急増して都市生活が混乱し、暴動が頻発するようになり、中東の問題がより深刻化していくうちに、悪魔は人類を危機から救出するための救世主のような姿でこの世に突然現れるのでしょう。それがエイリアンの姿をしているのか、輝く天使のような姿であるのかわかりませんが、一つ明らかなのは、ニューエイジの教えを通して、クリスチャンや異教徒や無神論者のみんなが一つに連合して、彼を再臨のイエスや、釈迦牟尼、あるいはマホメット、またはニューエイジのメシアとして、熱狂的な歓迎を受けるような姿で現れるのでしょう。悪魔はこのようにして、自分を崇拝さるように仕向け、悪魔の政府を打ち立てようと努めているのです。


教会に入ってきたニューエイジ 第26回

2015年08月17日 | 日記

❼偽りの聖霊運動とニューエイジ

 今日、教会の中で行われている癒しの現象や歴史を注意深く見てみてください。偽りの霊を主導する人々は、聖書の真理を教えて正しく神に仕えるよう導くというよりは、人の感情に訴えて、また彼らの利己的な欲望に訴えて、病気を癒し、それが神の祝福を受けることだと強調していませんか。南カリフォルニア地域のラジオトーク番組の司会者ハンク・ハネグラフ氏は、聖霊カリスマ運動家のベニー・ヒン氏を含む、多くの偽の聖霊運動について赤裸々に暴露しています。彼の著書である「偽復興運動」(Counterfeit Revival)は、私たちに驚くべき事実を物語っています。また、現在、米国人のクリスチャンを中心に行われているプロミスキーパーズ(約束履行の動き)運動はすごい人気を得ており、『タイム』誌は、この運動をアメリカのキリスト教会の歴史の中で最も成功を収め最も多くの人々を殺到させた運動と評価しています。ところが、このプロミスキーパーズ運動で最も強調されている教えが、まさに聖書の教えや教義の違いは投げ捨てて、愛によって連合しようというものです。

 この運動を始めた人物は、以前、コロラド州立大学フットボールチームのコーチだったビル・マッカートニーです。彼はカトリック教会員であり、プロテスタント教会に食い込んで、反プロテスタント活動を推進し、プロテスタントをカトリックの陣営に回帰させようとする計画を実行しているのではないかと思われます。そこで、このプロミスキーパーズ運動に対して、複数の保守的なプロテスタントの牧師たちが、その危険性に気付いて警鐘を鳴らしています。その代表的な人がテキサス州ヒューストンにあるバプテスト教会のフィル・アームス牧師です。彼はこの運動の土台には、ニューエイジ思想という危険な偽りが含まれていることを指摘しています。彼は、プロミスキーパーズのことを、軍人たちを巨大な木馬の中に隠しておき、敵を陥落させたトロイの木馬にたとえており、プロテスタント教会や、聖書の中心思想を倒そうとするサタンの欺瞞であると警告しています。聖書は、私たちをバビロンから出てくるようにと呼びかけています。バベルの意味は、混乱ということで、真理と偽りが混ざっていることを意味します。私たちは、このような混乱した教えから出て来なければ救われることはないのです。しかしこのような事実を、クリスチャンたちが、果たしてどのくらい知っているでしょうか!