みーつけた~!・・・一瞬トンボのように見える姿でトンボとは違い
ヒラヒラ舞飛ぶ天使のような・・
これはウスバカゲロウ・・・子供の幼虫の時はアリジゴク
よく神社の床下なんかにすり鉢状の砂の中に潜んで滑り落ちた昆虫を食べる
生き物・・・成虫になると全く違う姿に変化・・・
普通のカゲロウは成虫になって1日~2日の寿命ともいわれていますが
ウスバカゲロウの場合は3~4か月ともいわれています
カゲロウと言えば蜻蛉日記・・藤原道綱母 が思い浮かびます
上巻の末尾に書かれた「あるかなきかの心地するかげろふの日記といふべし」という言葉が由来だそうで、(相変わらずのものはかなさを思うと、あるかないかもわからない、まるでかげろうのような身の上話を集めた日記なのかしらね) っという意味だそうです
いずれにしても短い命・・・逃がしてあげましょう~
飛んでる姿は旨く動画では撮れなかったので・・・写真だけ・・・
さてこちらはオオカマキリの子供・・・まだ羽も生えていません
小さなハエみたいのを狙ってる瞬間です・・・
昆虫界も弱肉強食・・・!
アダンソンハエトリクモ・・かな?
小さなクモなのに大きな獲物にもアタックして捕まえます
しかしどんなに強い生き物も状況が変われば弱い立場に・・・・
普段は昆虫界最強ともいわれるムカデ・・・沢山の足と猛毒で
王者感有りますが、やはり鳥や魚小動物にはかなわなく食べられる事も
ムカデよりはるかに小さいアリにも・・ひとたび動けなくなると
アリの集団攻撃にさらされます・・・アリもムカデが動けないと判ると
たとえムカデが生きていても集団で襲いかかります
普段小さく弱い生き物も数で勝負ですね!
アリさんお行動で面白いのが、獲物を砂や小石で隠して他の生き物から奪われないようにしてから中で解体工事・・・
今は砂や小石に混ざってマイクロプラスチックなんかも有ったりと・・・
しかしアリさん沢山の砂や石を運ぶもんですね・・・
アリさんの小さな頭の中にある凄い知恵!
・・・・・・・・・・・
昆虫社会も普段目にしない所で弱肉強食の世界が繰り広げらえています
人間社会はどうなんでしょうね~・・・・
人間社会・車社会も上から見るとアリの行列に見えるように感じます!
自然界は弱肉強食の世界が日常のように繰り返されています。最近また山の近くの畑に猿の集団が出没、丹精込めて作った夏野菜が食べ荒らされ困っています(田舎おやじは離れているので被害は少ないですが)これも人間が動物からエサが多かった里山を奪った帰結かと、逆襲にのんびりした事もた言えずネットを張って対策をしておられますが、まあ気の毒で困ったものです。
小学生の頃、アリジゴクはよく捕まえました。ユニプルダッシュという筆箱の引き出しに砂とアリジゴク入れてました(笑)
猿は手強いですし賢く、柵を付けても親が小猿を柵の中に入れて採ることも有りました。いなか親父さんの畑はテラ君が守ってくれるかなぁ~!
ムカデが元気な時は強くても、動けなくなるとアリの方が強いですね!ムカデも必死に抵抗していましたが、大量のアリにはかないませんね!
私は捕まえたことは無くて、見ているだけでした、小さな虫が落ちると砂をかけて更にすり鉢の底に落とすんです
当時はウスバカゲロウの幼虫とは知りませんでした。
私はこの名前を見ると
「薄馬鹿下郎」という漢字が
頭に思い浮かんでくるのです(^-^)
応援ぽち
よっちんさん!
薄バカヤロウ~!にも私は感じます
でも飛んでる姿は和を感じる優しい雰囲気ですよ~!
自然って凄いですね。
でも、それを破壊してるのは人間。