我が家の南側庭のコンクリート打ちをやってみて、「素人の私でも何とかカタチになるゾ」と思いました。(詳しくは8/11付ブログ参照)



お菓子の「あられ」のような表情も上品ですが、色のある玉石でも綺麗な表情になります。

そこで、「次はどこにコンクリートを打とうかナ」と考えて、思い付きました。
我が家の裏の出入口は、私の両親が寝起きしていた和室の横にありました。
父が膝を悪くして、電動3輪を利用するようになってからは、裏の出入口はコンクリートでスロープを付けてもらったのです。
その際、スロープ幅を確保するために坪庭風に50〜60cmの石を2個置いていたところまでコンクリートで固めてしまいました。
父は15年前に亡くなり電動3輪は使うことはなくなりました。
せっかくの坪庭の雰囲気が失われていたので、「何とかしたいなぁ〜」と思っていたのです。
そこで、まず2個の石の周りのコンクリートを鉄のクサビを打って少しずつ取り除きました。
ここまでするのに1週間程

スロープの上面にはコンクリートの"洗出し” を施そうと考えました。
"洗出し” はコンクリートの粉、砂、水を混ぜ合わせたものに粒の揃った小粒の玉石を加えて流し込み、表面が完全に固まらないうちに表面のコンクリートだけを水で洗い流すことで小粒の玉石を浮き出させる少し手間のかかる施工法です。
御殿場の「とらや工房」のアプローチでも洗出しが施されてあり、『イイ感じだなぁー』と思いヒントになりました。

我が家は1袋300円位の庭砂利で

お菓子の「あられ」のような表情も上品ですが、色のある玉石でも綺麗な表情になります。
黒い大きめの玉石を境目に置いて、少しお洒落にしてみました。


坪庭の石の周りにリュウノヒゲを植えました。

春に、奥の槙の木の根元、皐月の植え込みの陰に蘭が黄色い花を咲かせているのに気がつきました。
亡くなった父が、
「坪庭がきれいになったねー」
と言ってくれたように感じました。