連れ合いと地元のテレビ局のニュースを見ていたら、近くの神社の境内で山野草展が行われていると伝えていました。
金・土・日の3日間開催されるとのこと。
私はあまり惹かれなかったのですが、連れ合いが行ってみたそうです。
七五三の時期と重なっていることでもあり、土・日は人が多くなりそうな気がして金曜日の昼過ぎから二人でチョット覗きに行くことにしました。
神社の駐車場に車を停め、まずは参拝です。
私はお賽銭に100円玉を投げるつもりでしたが、連れ合いは10円玉を摘んでいたので私もお付き合いで10円玉で。
10円で “コロナ退散” は図々しかったかもしれませんが、神様は金額で相手を見るような事はきっとされないでしょう…
しっかりとお願いしてから山野草展が開かれているとこへ。
そこには地元の山野草の会の会員さんが丹精込めて育てた鉢が400個も並べられていました。
山野草はミズヒキソウやタデ、イトススキ、ホトトギスなど野山に自生している植物で、どちらかと言うと地味な草花達です。
その山野草が趣のある鉢の中で自分の世界を創り出しているのでした。
それほど乗り気では無かった私も、気が付けば山野草の魅力に引き込まれ、帰りには山野草2種類を手にぶら下げていました。
家に戻り着き、直ぐに父が使っていた植木鉢に植え替えました。
心癒される山野草です。
山ラッキョウです。
*背後の掛け軸はこの家が完成した時に父が書きました
桜タデです。
*背後の白壁は私が漆喰を塗りました
今日も山野草の可憐さに癒されています。
今日も山野草の可憐さに癒されています。