TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

葡萄棚を作りはじめました【part⑧】

2021-06-17 13:33:00 | メンテナンス
無事、柱は立ちましたので、次は対面の壁側にワイヤーまたは針金を引っ掛けるフックを60cmおきに設けることにしました。

そのフックは個別に壁に取り付けるのではなく、台座に並べたいのです。

アルミ製の角柱の長さは元々は4mでした。

柱に使った分の残り(140〜130cmが4本)を利用します。

その残りの角柱に金属用のドリルで穴を穿けます。


以前、垣根を作った際にビスが余っていたので、そのビスをフックとして使います。

角材に穿けた穴は一方が直径13mmで、もう一方は5mmです。


大きい穴からビスを入れて、


小さい穴からビスの先を出し、ネジで固定します。


先を曲げるとフックになりました。


フックを並べた台座を、上の明かりとり窓とサッシの間の隙間に固定しました。



戸袋の上の部分は手持ちの鉄パイプを使い、その先はまたアルミ製の角柱を台座にしています。



台座の取付は、モルタルの壁にコンクリート用のドリルで穴を穿けてしまいました…


『大丈夫、雨が染み込まないように穴の周囲にシリコン系シーリングをタップリと塗り付けていますから!』











葡萄棚を作りはじめました【part⑥】

2021-06-16 17:24:00 | メンテナンス
柱穴の深さも分かりましたので、柱の長さも決まりました。

使う材料もおおかた決まりました。



早速、ホームセンターにアルミ製の角柱を買いにいました。

ランクは様々ですが、前回の南側の垣根作りで使った一番安価なものを選びました。

長さは4mを4本、柱の長さに合わせて切断してもらいました(ギリギリ愛車に積み込む事ができる長さ)。

アルミ製の角柱は中空なので、補強の角材も買っています。


その他、ステンレス製のパイプやアルミテープ、水漏れ防止のシリコン系シーリング材などです。

さて、作業開始です!


角材はスッポリ収まるサイズです。

アルミ製の角柱に金属用ドリルで穴を開けます。


程なく、貫通しました。

その穴にステンレス製のパイプを通します。


ココでアルミテープの登場です。


3本のパイプを繋ぐために、金属製のシャフトにアルミテープを巻いてパイプに半分だけ差し込みます。



抜けないように、瞬間接着剤を使っています。


パイプを繋いだ部分は、さらにアルミテープで巻きました。

4本の柱をステンレス製のパイプで連結させた状態で4つの柱穴に立てたいのですが…

私一人ではできません。

ここだけは連れ合いの手を借りました。

『あっ、そうでした! 人差し指を負傷した時も氷を持って来てくれたり、薬やキズテープを用意してくれました!』

他人からしてもらった親切や手助けは、例え夫婦であろうと忘れてはなりません。

当然だと思うから不平不満も生まれます。

ただただ感謝です。


好きな事を好きな様にできるのは、連れ合いの内助の功があるからですから… 。


何か話が葡萄棚作りとは違うところへ行ってますが、続きは明日のブログで!























花菖蒲、今年も咲いてくれました

2021-06-15 15:17:00 | 
去年、和風の花が欲しくなり、ホームセンターで紫色の花菖蒲を買いました。

去年の夏前に、業者さんに頼んで風呂場の向かい側の垣根(目隠し塀)を拵えてもらったので、夏場は窓を開けて風呂に入ることができるようになりました。

そこには狭い庭があり、枇杷や南天や紫陽花を植えていました。

風呂に入りながら、優雅に花でも眺めたいと思い買ってきたのが花菖蒲でした。

去年は蕾が膨らんだ株を買い、花が咲く頃合いを見て風呂場の窓近くまで持って行きました。

花菖蒲の花は続けざまに4輪咲き、1週間ほど優雅な入浴タイムを満喫することができました。

花が終わり、1年後を期待して少し大きな鉢に植えかえていました。


そして、その日は突然やってきたのです。

数日前に葉の付け根部分が膨らみ始め、蕾の先から綺麗な紫色が覗き始めました。

そうなれば、場所移動です。

年に一度の晴れ舞台、風呂場の窓下です。

窓を開ける前はこんな感じです。



窓を開けるとそこには…、花菖蒲が咲いています。


湯船に浸かって眺める花菖蒲。


窓から顔を出し、間近に眺める花菖蒲。


今年も咲いてくれてありがとう。

猛暑の中での葡萄棚作りで疲れた身体と精神が、あなたを見てると癒されます。











葡萄棚を作りはじめました【part⑤】

2021-06-14 17:23:00 | メンテナンス
同じ高さの地点2ヵ所を繋いだ直線が水平レベルです。

建物をはじめとする構造物を作ろうとする場合、この水平レベルが重要なポイントになります。

葡萄棚を作るときはさほど気にすることもないと思いますが、棚が水平に広がっていると目に映る風景に落ち着きを感じます。

先日のデッキ作りでも使ったビニルホースを出してきました。

このホースに水を満たします。

途中に空気が詰まることがないようにすることが大事です。

葡萄棚の柱を立てる駐車場の長辺側と家の壁側の水平レベルを出しました。

壁側から柱を立てる側へホースを伸ばし、水を満たしています。


家の壁側です。



柱を立てる側です。


ホースの両端の水面は同じ高さで安定しています。

この水面の高さに黄色い水糸を張りました。

これを仮に水平レベルAと呼ぶことにしましょう。


次は、柱を立てる駐車場の長辺側に沿って水平レベルを設定します。

水平レベルAの高さでは石垣が邪魔をして水糸が張れません。

また、前回のデッキ作りでは同じ高さの3点を求めましたが、今回は立てる柱に沿って水平レベルを設けます。

こっちを水平レベルBと呼ぶことにします。



一番東側の柱の近くに1ヵ所。



一番西側の柱近くにもう1ヵ所。


水平レベルAと水平レベルBとは同じ高さではありませんが、この方が後の作業しやすくなります。

家の壁側に葡萄棚の片方を固定するのですが、上の光とりのサッシと下の窓のサッシの隙間部分に固定しようと考えています。

水平レベルAから上に200cmの高さです。



柱側の一番西側の柱穴の底は、水平レベルAから下に55cmです。


これにより、柱の長さは少なくとも255cmは必要ということが分かりました。


次は駐車場の長辺側に4本の柱を立てるので、それぞれの柱穴の底が水平レベルBから下へどれくらいか測ります。

東側(道路側)から…、


水平レベルBから下に103cmです。


東から2番目は、水平レベルBから下に88cmです。


東から3番目は、水平レベルBから下に92cmです。


一番西側は、水平レベルBから下に89cmです(水平レベルAからは下に55cmでした)。

この一番西の柱の長さは少なくとも255cmは必要だったことから、他の3本の柱の長さも求めることができますよね!

ホームセンターで安いアルミ製の角柱を明日にでも探しに行くことにしました。












葡萄棚を作りはじめました【part④】

2021-06-13 13:40:00 | メンテナンス
2個目の柱穴には苦労させられましたが、3個目と4個目は割とスムーズにいきました。

3個目の柱穴はココに掘ります。


玉石の一部を取り外して基礎ブロックが入る穴を掘ります。


基礎ブロックの形に合わせ、手前と奥の石垣も少し削りました。


ハイ、スッポリ収まりました。


コンクリートで固めて、玉石も貼り付けて3個目完成です。

柱穴は4個とも一直線上に掘ります。



4個目の柱穴はココに掘りたいのですが、基礎ブロックを据えようとしたら柱が一直線に並びません… 。

思案の結果、細くて長いU字溝を半分に割って埋め込むことにしました。



手前側は石垣で支えるので大丈夫でしょう。

こんな感じになりました。



アルミ製の角柱を立てる4つの基礎ブロックの据え付けが完了しました。

あとは、高さを揃えて柱を立てます。

そうです、またココであの “水平レベル“ の登場です!