三六辰巳の会例会は平成25年4月17日(水)、春の陽気に包まれた山形市内‘三十三間堂’で開かれました。カナダ在住の関河君の訪日に合わせ幹事が粋な計らいをしてくれます。それに、桜の開花を合わせてのもてなしには恐れ入谷の鬼子母神です。
皆さんよそ行きの顔を作って記念写真に収まります。お断りしておきませが、‘三六辰巳の会’は老人クラブじゃありません!中学校の同級会です。
当番幹事ツネオちゃん、ヒロユキくん、ケコちゃん、ユーコちゃんを代表してツネオちゃんが挨拶をします。隣りのナオシくんのこの神妙な顔を撮影できたのはピリッツアー賞ものです。
次回の当番幹事にナオシくん、アンコちゃん、ノリちゃん、タカヲちゃんを委嘱した後、遠来の客関河君の音頭で声高らかに乾杯をします。
「孫って可愛いね!」と相好を崩すのは8人の孫に恵まれたノリちゃんです。「耳が痛いのはどうしてかな?」とジンくん。
「ほれ!あそこよ、あそこ、分かんない!」と言っているツカです。「あ~あそこが、あそこ!分かる」とツネオちゃん。この歳になると代名詞だけで会話になるのですから不思議です。
上からの写真失礼します。「キョンキョン!俺の鍋食べごろになった~」「食べててやるよ~」〈明年此の会 誰か健なるを知らんや(杜甫)〉来年も達者で会えると、誰に分かる・・・ナオシくん!それは寂しいよ・・・散る桜、残る桜も散る桜。
「カナダの関河君、今夜の料理口に合うんだべが~」と心配するのはケコちゃんです。「旨い!旨い!」とタカヲちゃんとクミコちゃんは食べることに集中します。
もう早くもお開きの時間です。アンコちゃんの指揮で校歌を斉唱します。手拍子で伴奏するのはヒロユキくんです。
話まだ足りず二次会へ席を移します。灯りを落とすと女性の方は生き生きします。どうしてなんでしょうね?
ユーコちゃんとヒロユキくんの力強い乾杯で二次会の始まりです。
「店の専属歌手かな?ユーコちゃん決まってるよ!」
幇間もかなわないナオシくんのエンターテーメント振りを暫し観賞しましょう。「朋遠方より来たる また楽しからずや」楽しいほど時間の過ぎ行くは早いものです。己が名を ほのかに呼びて涙せし 十四の春にかへる術なし(一握の砂)ヒロユキくん幾らか返れたかな?関河君の残る旅程の安寧を祈って‘お休みなさ~い’