一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

八戸線の悲しい車窓・・・

2019-07-05 14:45:00 | 八戸線

キハ40の頃には窓を開けて流れる風景を楽しめたものでした。
キハE130に置き換えられた今はそんな旅の楽しみがなくなり悲しい車窓です。
色ガラスとなり窓を開けることもままなりません・・・。

撮影日 2019.06.28 11:46 八戸駅




しかし地元の利用者の方にとってみれば快適な通勤通学になったのでしょう・・・。
前回訪れた際は火事で焼失していた蕪島神社の社殿が立派に再建されていました。
震災ではなく平成27年の火事による消失だったのですが良かったですね。

撮影日 2019.06.28 12:47 鮫~陸奥白浜(コンデジ撮影/3枚目同じ)




続いて見えてきたのは葦毛崎展望台ですが、雨降りで人っ子一人いません。
ここはアイスクリームが美味しかったのを覚えています。
風景が緑がかっているのは車両のガラスに色が付いているためです。悪しからず・・・。




途中の洋野町の海岸にはJR応援の2代目のドラム缶も置かれていました。
そしてサーファーで賑わうこの有家の海岸にも誰もいませんでした。
晴れていれば本当に綺麗なライトブルーの海が広がっているのですが・・・。

撮影日 2019.06.28 13:37 有家~陸中中野

八戸駅から八戸線・・・

2019-07-04 14:45:00 | 八戸線

八戸駅からはいつか乗車したいTOHOKU EMOTIONが久慈まで運転されています。
東北の美食をたしなむ至福の旅ですが、今回はチケットが取れませんでした。
羨ましさを押し殺して横目で見送ることにしました。

撮影日 2019.06.28 11:05 八戸駅(コンデジ撮影/以下同じ)




仕方がないので、いつも寄る駅構内の鮨市さんへ行きました。
この季節には生鯖、ホヤ、ウニ、イカなどの夏の魚を楽しめます。
信州人にとっては駅構内の鮨でも美味しく感じます。
鉄旅ですので、贅沢に昼から生ビールもいただきました。




ホームに降りると新しい八戸線の顔、キハE130系が到着しました。
キハ40系が昨年まで運行されていましたが、姿を消してしまい寂しい限り。
この旅情もない車両に乗車して久慈へ向かうことになります。

八戸線のおもひで3

2018-06-26 14:45:00 | 八戸線

八戸線といえば太平洋の沿って走る海路線です…。
やはり青い空に青い海がお似合いでしょう…。
山背に悩まされた東北でしたが、雲が割れて陽が差し込んできました。

撮影日 2016.06.27 06:40 鮫~陸奥白浜(以下場所同じ)




日中は山背にやられましたが、この日の夕方にはまた晴れました。
遠くには下北半島も見ることが出来ました。
あぁ、またまた行きたくなった八戸線です…。


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八戸線のおもひで2

2018-06-25 14:45:00 | 八戸線

山背に覆われた東北の太平洋、ウニで有名な洋野町を行くキハです。
ウミネコが羽を休めてキハを見送ります。
窓を開けて海風を感じながら旅をすることもなくなりました。

撮影日 2016.08.20 13:33 宿戸~陸中八木(以下同じ)




雨でもない、霧でもない…。これが山背…。
薄いベールを被ったような景色の中を白い車両が行きます。
八戸線のおもひでも、このように薄くなっていくのでしょうか…。


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八戸線のおもひで

2018-06-24 14:45:00 | 八戸線

この季節になると八戸線へウニやサバを食しに出掛けたくなります。
山田線が復活してリアス線の南北が繋がったら、出掛けましょう。
青い太平洋をバックに走るキハ40 589 です。

撮影日 2016.06.27 07:44 鮫~陸奥白浜(以下同じ)




カメラを振ってアングルを変えると全く雰囲気が変わります。
沖の貨物船や小さな漁船が演出を手伝ってくれました。
もうこの鉄道風景も見ることが出来ません…。


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最後はやっぱり此処!

2016-09-04 14:45:00 | 八戸線

長く続いた八戸線シリーズもこれで最後です。
八戸線といえば最後のカットはやはり此処でしょう。
来たぜ!東北。青い海の変わりにやませになってしまったけれど…。

撮影日 2016.08.19 14:51 陸中八木~有家(以下場所同じ)




絶景の場所までは行けても、絶景風景に会える確率は低いものです。
それでも、どんな風景でも写真になってしまうのが国鉄形車両。
天気と腕のなさをカバーしてくれたキハ40です。




ここに住んでいたら、毎日定点観測のように撮りたい…。
もう、暫くは訪れるチャンスはないであろう八戸線。
出来ればいつまでも走り続けて欲しいキハ40です。




この八戸線からキハ40が姿を消すのも時間の問題…。
窓を開けて風を受けながら旅ができるのもあとわずかです。
窓に下されたブラインド。また昭和が消えていくのですね…。

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夕方の種差海岸とキハ

2016-09-03 14:45:00 | 八戸線

種差海岸を行く八戸線のキハです。
夕方といっても夏の陽はまだ高く、昼間と変わりありません。
荒々しい岩場と砕ける波。直前まで沖には5~6隻の船がいたのですが…。

撮影日 2016.08.19 17:00 鮫~陸奥白浜




さらに陽が傾くと斜光になって来ました。
やませの雲の間から零れる陽の光が良かったのですが…。
何せ暗い…。そこで購入したばかりのフィルターを装着。

撮影日 2016.08.19 17:42 鮫~陸奥白浜(以下同じ)




トワイライトブルーのフィルターを使うとまた違う世界。
普通に写すと暗く灰色になるのですが、これはいいですね。
太陽が強いともっと幻想的になります…。


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八戸線キハの表情・・・

2016-09-02 14:45:00 | 八戸線

八戸線の気動車はすべてが両運転台付きのキハ40形です。
その大好きな気動車の表情を捉えてみました。
後方に葦毛崎展望台と観光客を配して…なんか幻想的になりました。

撮影日 2016.08.19 16:26 鮫~陸奥白浜(2枚目同じ)




左側の道路に車が来たらアウト!の状況で一か八か…。
キハ、葦毛崎展望台、水平線、やませ、青空が1フレームに入りました。
黙々と仕事をするキハの表情が引き締まって見えました。




太平洋に向かって去っていくキハ。
先頭の顔付きと違って哀愁が漂います…。
1日見ていても飽きることのないキハの表情です。

撮影日 2016.08.19 13:24 陸中八木~有家


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来たぜ!やませ吹く東北へ

2016-09-01 14:45:00 | 八戸線

やませ(山背)吹く東北、八戸線。
やませの中に入ってしまうと、真っ白で霧の中にいるよう…。
でも離れて見ると、生き物のように黒い雲が動いています。
辛うじて見える水平線の上の黒い雲がやませです。

撮影日 2016.08.19 15:29 陸中八木~有家




やませが上空を覆うと、昼でも真っ暗のようになります。
海の向こうは、あんなに晴れているのに…。
やませが迫った種差海岸をキハは行きました。

撮影日 2016.08.19 17:02 鮫~陸奥白浜




しばらくすると、やませも流れて傾いた太陽光が差し込んで来ました。
新たなやませが沖合に出現していました。
昔、学校で習った「やませ」を初めて体験しました。

撮影日 2016.08.19 17:44 鮫~陸奥白浜


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八戸線赤鬼塗装のキハ

2016-08-31 14:45:00 | 八戸線

台風10号の大雨によって、八戸線・三陸鉄道沿線や、北海道で甚大な被害が出てしまいました。
被害に合われた方々には、お見舞い申し上げ、亡くなられた方には心からお悔やみ申し上げます。

前回訪問時には赤鬼塗装の運用が少なく中々出会えませんでした。
今回は運用も多く、写真に撮るチャンスもありました。
やませが頭の上を覆い、急激に暗くなってきた有家です。

撮影日 2016.08.19 13:40 陸中八木~有家




有家駅を発車した赤鬼先頭のキハ40。
サーファーが集うこの海もこの時間はひとりだけ…。
多くのサーファーとコラボした写真も撮ってみたかったな。

撮影日 2016.08.19 13:43 有家~陸中中野




種差海岸の葦毛崎展望台脇を通過する赤鬼。
太平洋の波は白く砕けて風に流されます。
かつては山田線、岩泉線でも見られた盛岡色です。

撮影日 2016.08.19 17:00 鮫~陸奥白浜




過ぎ行く夏を追いかけるように行くキハ。
ディーゼルエンジンの排煙が力強い鼓動を伝えています。
開いている窓がいいですね…。

撮影日 2016.08.19 16:26 鮫~陸奥白浜

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