万葉線標準色が越ノ潟駅へ下ったのを見て、上りの折り返しに乗車しようと。
西新湊駅から夏の夕暮れに乗車しました。
旧型のデ7070形といっても冷房の付いた車両は快適です。
撮影日 2017.08.04 18:42 六渡寺~西新湊(以下車両内)

旧型車両というものは乗車しても、ついカメラを構えてしまいます。
懐かしいようなプレートが目につきました。
まるで映画の世界の中にいるような錯覚に陥ります。

「ALWAYS 三丁目の夕日」かと見間違うかのごとき車窓。
真夏の高岡、射水の風景に心奪われていました。
吊り掛けモーターの心地いい電車音も相まって昭和時代を満喫です。

夕焼けの綺麗な車窓にカメラを向けながら乗車です。
段々お客さんも増えて、七夕祭りの会場へと向かいます。
ホントに此処だけの時間が特別に流れているような車内でした。

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いよいよ太陽が傾き、夕方のいい時間になってきました。
近くの自販機でコーラを買い、暑さと蚊を紛らわします…。
この1000形も富山ライトレールのように色変えたらいいのにな。
撮影日 2017.08.04 18:09 西新湊~中新湊(以下場所同じ)

信州では山々に囲まれているため夕方の陽光はすぐ絶えてしまいますが
いつまでも陽が残りますが、旧型が来るまでハラハラでした。
そして大きな音を立てて、鉄橋を渡って行きました。

続いて万葉線色の旧型が鉄橋を渡って行きます。
係留されているボートを見ると、段々陽が陰っているのが解ります。
やはり旧型は画になります。ずっと待ってて良かった…。


午前中は仕事をして、午後2時長野発の北陸新幹線で高岡入り。
15時過ぎてからの撮影開始でしたが、汗だくで熱中症になりそう…。
そこでドラえもんトラムに乗って越ノ潟までの45分乗車をしました。
撮影日 2017.08.04 17:19 越ノ潟駅(2枚目同じ)

ドラえもんトラムは車内もドラえもんの色。
子どもが乗ったら、ワクワクするだろうという感じですが…。
大人が乗ったって、十分にワクワクします。

車両の高岡側にはドラえもん、越ノ潟側にはドラミちゃん。
それにしても新型の1000形は静かで乗り心地がいい。
新湊港線は元は鉄道線なので、道路を走らず停留場も駅と言います。
撮影日 2017.08.04 17:22 新湊港線内にて(以下同じ)

大きな窓ガラスにはドラえもんのキャラクターたち…。
揺れる車内でスローシャッターは困難必死…。
いつまでも乗っていたい、楽しいアイトラムでした。

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昨年もこの猛暑の時期に城端・氷見線の撮影に出掛けていました。
その際に七夕飾りを知りましたが、後回しにしていたらチャンスを逃して…。
1年待ってリベンジに出掛けましたが、暑い、暑い、暑い…。
日の丸構図が気に入りませんが、道路上ではいいアングルが見つかりません。
撮影日 2017.08.04 15:45 高岡駅~末広町(以下同じ)

このデ7070形は昭和42年製で万葉線標準色を纏っています。
おそらくこの形式は5両ほどが現存しているものと思われます。
こちらは冷房化されましたが、まさに路面電車の顔です…。
末広町停留場から撮影していますが、制限が多く難しい。

一般道ですから、車やバス、自転車も頻繁に通ります。
しかしここは忍耐で、何時間もじっとチャンスを待ちます。
でも私の後方のカステラ焼きの露天商さんから、甘~い香りが…。

