一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

万緑の湖畔が流れるあずさかな

2023-08-15 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「万緑の湖畔が流れるあずさかな」なんて一句詠んでみました。
季語・・・万緑 夏の山野を覆う木々の満目の緑が広がる避暑地。
大糸線を走る特急「あずさ」の車窓はその風景が流れて行く。

撮影日 2023.07.16 13:32 信濃木崎~稲尾

夏木立湖面に響くジョイント音

2023-08-14 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「夏木立湖面に響くジョイント音」なんて一句詠んでみました。
季語・・・夏木立(なつこだち) 青々とした林が続く木崎湖畔はすべての音を吸収する。
しかし列車のジョイント音だけは湖面を響き対岸にも伝わってくる。

撮影日 2023.07.16 13:32 信濃木崎~稲尾

水上のスキー電車と競争し

2023-08-12 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「水上のスキー電車と競争し」なんて一句詠んでみました。
季語・・・水上スキー  此処での撮影時には夏の太陽が雲に隠れたり・・・
水上スキーを楽しむ若者とコラボ出来た瞬間は太陽が当ってくれた。

撮影日 2023.07.16 13:20 稲尾~海ノ口

夏の水遊ぶ若者車窓から

2023-08-11 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「夏の水遊ぶ若者車窓から」なんて一句詠んでみました。
「なつのみず あそぶわかもの しゃそうそから」 季語・・・夏の水
湖にボートが2隻。気持ちよさそうに湖に浮かぶ人影あり。
車窓から羨ましげに見る夏のレジャー真っ盛りの木崎湖でした。

撮影日 2023.07.16 12:48 稲尾~海ノ口

サウナ付きあずさで来るやキャンプ場

2023-08-10 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「サウナ付きあずさで来るやキャンプ場」なんて一句詠んでみました。
「サウナつき あずさでくるや キャンプじょう」 季語・・・キャンプ
最近のキャンプ場はサウナ付きが人気のようだ。SUPもあり、釣りもあり。
特急「あずさ」で手ぶらで来てもホテル並みにすべてが揃っている。

撮影日 2023.07.16 13:33 信濃木崎~稲尾

木崎湖の縁に青田と電車かな

2023-08-09 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「木崎湖の縁に青田と電車かな」なんて一句詠んでみました。
「きざきこの へりにあおたと でんしゃかな」 季語・・・青田
木崎の縁には青田が細長く伸びてそれに沿うように大糸線が伸びる。
観光列車の乗客は北アルプスが見えなくなると仁科三湖を楽しむことになる。

撮影日 2023.07.16 13:16 信濃木崎~稲尾

駅前で狙う大物夏の湖

2023-08-08 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「駅前で狙う大物夏の湖」なんて一句詠んでみました。
「えきまえで ねらうおおもの なつのうみ」 季語・・・夏の湖
稲尾駅前の木崎湖では大物の木崎マスが釣れる釣り場があるらしい。
ボートに乗らずともルアー釣りが楽しめる絶好の釣り場なのである。

撮影日 2023.07.16 13:17 稲尾駅

対岸の青田に停まる汽車二両

2023-08-07 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「対岸の青田に停まる汽車二両」なんて一句詠んでみました。
「たいがんの あおたにとまる きしゃにりょう」 季語・・・青田
木崎湖の対岸に稲尾駅があり、鉄道模型のように2両の列車が停車する。
その列車をモーターボートが湖上から追い抜いて行く。

撮影日 2023.07.16 12:48 稲尾駅

日焼けの背電車気にせず鱒狙う

2023-08-06 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「日焼けの背電車気にせず鱒狙う」なんて一句詠んでみました。
「ひやけのせ でんしゃきにせず ますねらう」 季語・・・日焼け
何時間粘っているのか、日焼けした背が真っ赤になっている。
その背中も通過する電車も気にせず、一心不乱に鱒を狙っている。

撮影日 2023.07.16 13:31 稲尾~海ノ口

虹鱒の反転ありや背に電車

2023-08-05 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「虹鱒の反転ありや背に電車」なんて一句詠んでみました。
「にじますの はんてんありや せにでんしゃ」 季語・・・虹鱒
木崎湖は木崎マスが有名だが、俳句では虹鱒。喰った!とマスが
体を翻して反転する。背には電車が通過して行く。

撮影日 2023.07.16 13:31 稲尾~海ノ口