一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

春の横川へ行って来ました

2019-03-22 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

碓氷峠の横軽区間でもある横川駅へ出掛けて来ました。
河津桜も咲いて鉄道文化村も賑わいを見せていました。
動態保存のロクサンのブロワー音も心なしか軽快でした。

撮影日 2019.03.17 08:56 横川駅周辺(以下同じ)




この日の運転体験に使用されていたのは24号機でした。
結構、状態も良く塗装も綺麗に保たれていました。
軽井沢側のズラリと並ぶジャンパ栓受けと双頭連結器が堪りません。




桜の木の脇を単機推進運転して来たロクサンです。
あれから21年以上も経ちますが今だに元気なロクサン。
横川側には鉄道文化村20周年のヘッドマークが掲げられていました。


横川駅に佇むD51-498

2018-09-26 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

横川駅到着後も、写真撮影のために前照灯の灯を落とさず…。
「SLレトロ碓氷」の列車名を撮影するのもこれが最後になりました。
赤いナンバープレートが引き締まった顔付きにさせています。

撮影日 2018.09.16 11:02 横川駅(以下同じ)




ひと昔前なら115系、107系が隣りのホームにいましたが、
今は211系に様変わりしました…。
169系、189系、489系などもこのホームから消えました。


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D51-498のキャブを垣間見る

2018-09-25 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

横川駅ではD51-498のキャブが覗けます。
シリンダー圧力計は0、ボイラ圧力計は1200kpaです。
パスカルと数字は変更されていますが、計器は元のままのようです。

撮影日 2018.09.16 11:09 横川駅(以下同じ)




機関士の窓からよく見える場所には…。
運行指示書、空気溜圧力計、ブレーキ圧力計、懐中時計が見えます。
左上には加減弁開閉ハンドル、右下には単独ブレーキ弁があります。




焚口戸が開いて火室の中の炎が真っ赤に見えます。
運転室内にこぼれた石炭を掃いて集めた後、
ボイラーにくべていました。


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一息入れる機関士たち

2018-09-24 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

高崎からの小一時間の運転とは言え、気の抜けない機関士。
この日は若い機関士や機関助士さん達でした。
さぞやキャブの中は灼熱地獄ではなかったでしょうか…。

撮影日 2018.09.16 10:57 横川駅(以下同じ)




運転中は滴り落ちる汗も拭うことなく集中していたでしょう。
やっと、水分を取り汗を拭う機関士です。
高めた圧力を少しづつ抜いていきます…。




ここで機関士さん達もホッと一息、休息時間に入ります。
D51-498も静かに休んでいるように感じました。
このナッパ服は父が着ていた頃とあまり変わりません。


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横川駅での歓迎

2018-09-23 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

SLレトロ碓氷が横川駅に到着すると歓迎セレモニーです。
安中総合学園高等学校の学生による和太鼓の演奏。
左下に少し見えているのは、「ぐんまちゃん」です。

撮影日 2018.09.16 10:56 横川駅(以下同じ)




力行を終えて、静かに休むD51-498です。
本当に、何処から見てもSLは生き物ですね…。
父がこんな生き物を運転していたのかと偲んでいました。

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ナンバープレートとサボ

2018-09-22 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

SLレトロ碓氷の牽引は皆さんご存知のD51-498号機です。
復活30周年記念の赤プレートで運転されています。
昭和15年生まれの老体が、今も現役なのは鉄道マンの愛情以外にはありません。

撮影日 2018.09.16 11:11 横川駅(以下同じ)




そしてこの日のSLレトロ碓氷の補機は昭和40年生まれのEF65-501でした。
この500番台P形は17両の製造で、高速旅客列車牽引用でした。
ナンバープレートはピカピカに磨かれていました。




そして私が乗車したスハフ42-2173は昭和28年生まれ。
サボも年季が入り始めて、旧客車両に合ってきました。
こんな列車が日本全国で走っていた頃の日本は心は豊かでした…。


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SLレトロ碓氷に乗車

2018-09-21 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

早朝の長野駅でSLレトロ碓氷の窓際席を確保してきました。
運よく、希望通りに最後尾の1号車の4Aの席でした。
最後尾から窓全開で煙分を楽しみますが、目に煤が入って閉口です。
上州路らしく、妙義山系を仰ぐ位置で1枚。

撮影日 2018.09.16 10:33 磯部~横川(以下同じ)




1時間2分という短いSLの旅も最後の勾配です。
最後尾でもD51の喘ぎ声が聞こえていました。
秋の上州路の風がとても心地よく感じました。




とうとう、SLは横川駅構内に入って来ました。
場内信号は青信号が塞がれていました。
いや~、やっぱりSLの旅はいいものですね…。


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煙分補給へ

2018-09-20 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

乗り鉄をしようと思って前日夜に信越線SLに決めました。
新幹線で高崎駅に降り立ち、しばし新幹線電車を撮影後…。
在来線の2番線へ行くと、風で流れた煙が流れてきました。

撮影日 2018.09.16 08:54 高崎駅(以下同じ)




「SL碓氷」の列車名も今月末で終了します。
来月からは「SL ぐんま よこかわ」に衣替えされます。
このヘッドマークももう見ることが出来なくなります。




そして、このD51はオリエント急行を牽引してから30周年。
それを記念して今月からナンバープレートが赤に変更されています。
係員を乗せて発車13分前に入線してきた「SLレトロ碓氷」です。

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機関士のひととき

2015-12-15 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

高崎行きのDLレトロ碓氷号は最後部にD51が付きます。
傾いた陽の光が弱く、ギラリが撮れませんでした。
それでも真っ黒な鉄の塊が生き物のようです。

撮影日 2015.12.06 15:14 西松井田~横川(以下同じ)




機関士や機関助士は横川まで牽引した後は、ホッと一息です。
帰りはほぼ座っているだけですが…。
子供の頃に機関士の父を見上げた記憶が蘇ってきました。




SL時代にはD51・C56・C11・C12などを運転していた父でした。
そんな面影を追い求めているのか、機関士にレンズを向けていました。
高崎までの機関士のひとときです…。


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DD51の雄姿

2015-12-14 14:45:00 | 信越本線(群馬県)

考えてみれば、JR東日本では高崎に4両しか残っていない機関車です。
DD51 895号機はお召し列車牽引の予備機です。
信越本線では回転台がないので、前後に機関車を連結します。
前はD51、後ろはDD51なんて豪華な列車ですよね…。

撮影日 2015.12.06 10:37 西松井田~横川(2枚目同じ)




東京で働いていた当時は帰省の度に使っていた信越本線。
ファインダーを覗いていても感慨ひとしおです。
何回ここを通過したことでしょう…。




高崎行きの上り列車は下り勾配です。
昭和49年12月12日が誕生日?の機関車は41歳になりました。
旧型客車とSLを引いて軽快に過ぎ去って行きました。

撮影日 2015.12.06 15:14 西松井田~横川


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