一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

蓮の花咲くも儚き無人駅

2023-08-21 14:45:00 | 飯山線
「蓮の花咲くも儚き無人駅」なんて一句詠んでみました。
季語・・・蓮(はす) ハスの花の寿命は4~5日でしかも咲くのは午前中のみ。
儚い寿命と夢を持って旅立つ無人駅だが、その夢も儚く消えてしまった。

撮影日 2023.07.23 12:12 蓮駅



蓮の駅あの日も凜と咲きにけり

2023-08-20 14:45:00 | 飯山線
「蓮の駅あの日も凜と咲きにけり」なんて一句詠んでみました。
季語・・・蓮(はす) あの日も暑い日だったがハスの花は凜として咲いていた。
そのハスの花を見ながら旅立ったものだ・・・という心情を詠んだ。

撮影日 2023.07.23 11:12 蓮駅


窓あけて目に入る煤と向日葵や

2023-08-19 14:45:00 | 飯山線
「窓開けて目に入る煤と向日葵や」なんて一句詠んでみました。
季語・・・向日葵 列車の窓を開けると夏と言えど心地いい風が入ってくる。
目に飛び込んでくるのは元気に咲いたヒマワリとSLの煤だった・・・。

撮影日 2023.07.17 09:32 北飯山~信濃平 

向日葵に見送られつつ飯山線

2023-08-18 14:45:00 | 飯山線
「向日葵に見送られつつ飯山線」なんて一句詠んでみました。
季語・・・向日葵(ひまわり) 沿線に咲くヒマワリに見送られているよう。
今のヒマワリは色々な種類がありこれはビンセントネーブルか・・・。

撮影日 2023.07.17 09:32 北飯山~信濃平

始発には咲いて見送る弥陀の蓮

2023-08-17 14:45:00 | 飯山線
「始発には咲いて見送る弥陀の蓮」なんて一句詠んでみました。
季語・・・蓮 堅い蕾のハスも明日の朝には音をたてて咲く事だろう。
始発に乗る客を見送るように寺の前に咲くハスの花である。

撮影日 2023.07.23 12:13 蓮駅

万緑の湖畔が流れるあずさかな

2023-08-15 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「万緑の湖畔が流れるあずさかな」なんて一句詠んでみました。
季語・・・万緑 夏の山野を覆う木々の満目の緑が広がる避暑地。
大糸線を走る特急「あずさ」の車窓はその風景が流れて行く。

撮影日 2023.07.16 13:32 信濃木崎~稲尾

夏木立湖面に響くジョイント音

2023-08-14 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「夏木立湖面に響くジョイント音」なんて一句詠んでみました。
季語・・・夏木立(なつこだち) 青々とした林が続く木崎湖畔はすべての音を吸収する。
しかし列車のジョイント音だけは湖面を響き対岸にも伝わってくる。

撮影日 2023.07.16 13:32 信濃木崎~稲尾

駅前の古寺に揺れる紅蓮かな

2023-08-13 14:45:00 | 飯山線
「駅前の古寺に揺れる紅蓮かな」なんて一句詠んでみました。
季語・・・紅蓮(ぐれん) その名も「蓮(はちす)駅」の駅前には永国寺(ようこくじ)が
あります。そこには蓮池があり毎年夏には紅いハスの花を咲かせる。

撮影日 2023.07.23 11:12 蓮駅

水上のスキー電車と競争し

2023-08-12 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)
「水上のスキー電車と競争し」なんて一句詠んでみました。
季語・・・水上スキー  此処での撮影時には夏の太陽が雲に隠れたり・・・
水上スキーを楽しむ若者とコラボ出来た瞬間は太陽が当ってくれた。

撮影日 2023.07.16 13:20 稲尾~海ノ口