めぐるの日記

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ジェフ・ベック その10 クリスティーズ オークション

2025年02月12日 | ジェフ・ベック
先月、ジェフ・ベックのギターがクリスティーズでオークションにかけられた。注目はやはり、Lot No.7の“Oxblood”レスポールだろうか。
クリスティーズのLIVE配信を生で見ていたが、開始から高額で価格が跳ねあがり、£850,000で落札された。
巷のネット・ニュースを見ていると、揃って“106万8500ポンド”と落札価格を配信してるけど、この価格の出所は…?
フランケン・ストラトに付いていたネックだけでも£24,000だ。他にも興味のある品々が高額で落札されていった。
78年、スタンリー・クラークとの来日時、初めて目にした“シェクター・アッセンブリー”のストラトが気になってる。
Lot No.14のホワイトストラトがその個体のようだ。
白ピックガードで出品され、Seymour Duncanのquarter-pounderとミニスイッチが載った黒ピックガードが付属品で付けられており、£350,000で落札された。う~ん、カタログ写真を見る限り、ネック寄りの2点スイッチの先端が赤くないので、これは来日公演で目にしたものとは違うアッセンブリーだろうか。(写真は以前購入したシェクターアッセンブリー)
ホット・ロッド好きで、日がな機械いじりをしていたジェフ・ベック。手にしたギター達も自分好みに数多く手を加えていたようで、あのシェクター・アッセンブリーのピックガードは、今も自宅のどこかに転がっていたりするのかな。
アンプやエフェクター類も数多く出品されていたが、“迷信”を歌う時に使っていたトーキング・モジュレーターが入っている“Magic Bag”はなかった。この所在も気になるなぁ。(クリスティーズ・オークション・カタログ)

さてこの先、どんなことで“ジェフ・ベック”が話題になることか。

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