パワフルな歌声を聴かせてくれたディオが亡くなった。三頭体制と言われてたレインボウの双頭が欠けてしまった。今まで観たコンサートで観客の殺気を感じたのは、後にも先にもこのバンドだけだった。R.I.P.
ゲイリー・ムーア のマーキー・ライブがオリジナル・ジャケットで再発された。このアルバムとコージーの“キラー”がお気に入りだ。雑誌のインタビューによると、今回の来日はブルース・セットとのこと。気合の入った表情を観られるか楽しみだ。
久々の来日が決まった。ブルースに傾倒し始めた頃から聴かなくなっていた。G-Forceの頃がお気に入りの時期だ。来日を機に、ジェット・レコードからリリースされたマーキーのライブアルバムを真っ赤なジャケットで再発してくれないかなぁ~。しかもフルセットで(笑)。本当に生々しい録音でお気に入りのライブアルバムだ。
リマスターCD発売を機に、ビートルズのアルバムCDを初めて購入した。自分の意思でビートルズを聴くのはおよそ40年ぶり。当時は、普通に周りの生活音がある居間のステレオでレコードを聴いていた。雑誌に載ってたエンジニアのインタビューによると、このリマスターは60年代にレコードを作製するためのマスターテープのリマスターで、曲の編集はしてないとのこと。レベルも3~4dB位のアップだそうだ。実は、カセットテープ時代を含めて、今回初めて携帯プレーヤーに録音して、しかもヘッドフォンでビートルズを聴く。当時気づかなかった(気にしなかった)音に出会うかも。実際に何曲か聴いてみた。ベースやチェロの音は迫力ある。“ノーザンソング”ってこんなに色々な音がしたっけとか、“デイ・イン・ザ・ライフ”のFO後の会話部分ってこんなに繰り返してたっけとか、ギターやキーボードの、いかにもアンプのスピーカーから出た音をマイクで録りましたって音が判ったりと、ちょっと聴いただけでも発見があった。それにしても、もし4人が今の機材でアルバムを録っていたらどんな作品になっていたんだろう。
昨日、ベックとクラプトンの共演を観た。おそらく私を含めて多くのファンが、あらぬ期待を抱いて肩すかしをくらった選曲で、共演は実現した。当人たちにとって共演はさほど一大事でないかのようにあっさりしたものだった(でもリハーサルはしっかりしていたみたいだ)。ともかく、この“さいたま”の地で歴史的な共演が行われたことは、日本のロック・ファンの記憶に残っていくことだろう。