めぐるの日記

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Mk.7 ディープ·パープル

2023年11月09日 | ディープ・パープル
イアン・ギランが“絶対に買うな”と言ったとかどうとか…のディープ・パープル Mk.Ⅶ期のライブ盤を久しぶり聴いた。ちょうど30年前の93年11月9日バーミンガムNECのCDだ。オープニングの“ハイウェイ・スター”、ステージに登場せず前半ギターを弾かなかった例のステージ。カメラ・クルーに水ぶちまけたりして、周りを不愉快にさせてしまったリッチー。でもイレギュラーな演奏はそこまでで、以降はリッチー節全開で弾きまくった。当時、“Anyone's Daughter”の演奏映像観たファンはみんな感動したんじゃないかなぁ。このライブ・アルバムはその時のフルセット収録盤だ。かなり評判のよかったこの『紫の聖戦』ヨーロッパ・ツアー。ところが、バーミンガムから2週間後、知っての通りリッチー・ブラックモアが突然脱退した。来日直前のことで、ジョー・サトリアーニを入れてやって来た。コンサート自体はそんな騒動を感じさせないものだった。メンバーは、ぎり40代。イアン・ペイスなんかキレキレで、ジョンもジョーもイキイキしてた。でもこの来日から、以前にもまして“リッチーのいないパープルなんて”ってよく聞かれるようになっていった。今は、ブラツクモアズナイトでコンスタントにツアーを演ってるようだが、さすがにもう極東の地には来てくれないんだろうな。聴きながら、パープル脱退後のいつだかの来日公演。ベイNKホールだったか横浜文体だったか忘れたけど、リッチーがなんとツアーTシャツ姿でステージ上手の支柱にギター擦りながら登場した時のことを思い出した。衣装の洗濯間に合わなかったの?なんて驚いて笑えたんだよな。



コメント (6)
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