畑酒造有限会社 酒蔵日記

清酒 『大治郎』 『喜量能』 醸造元
滋賀県東近江市(旧八日市)
全量地元の契約栽培米を使用
全量純米蔵です

粕取り

2015年12月29日 22時53分54秒 | 大治郎

新酒が搾れると
酒粕も出来上がります。





上槽(モロミを搾る事)とは
液体の清酒と
固形の酒粕に分ける作業の事。





板粕は、
こんな風に取れます







自動圧濾圧搾機「薮田」





がっしりと重い重い
鉄版をスライドさせると…







版一面に
酒粕が付いています。









また、1枚
スライドさせると…








こちら側と、向こう側。
二人がかりで行います







丁寧に、はがしていきます





このようにして、
蔵人さんに粕取りしてもらった板粕を
作業場で、袋の大きさに合わせて切り
量り分け





袋詰めしていくのです。










今日も、皆で袋詰め。
作業場には酒粕のいい香りが広がりました。





先日、テレビで放送された「粕床」
試してみようと、容器の準備はばっちりです






近いうちに、作りますね



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