熟成された日本酒の可能性を求めて
「計画熟成酒」を発売致します
✏️ 熟成酒の販売にあたって
2023年7月15日(土)
キモト仕込みによる計画熟成酒を
販売出来る運びとなりました。
熟成酒については
兼ねてより興味がありました。
弊社でも、大治郎ブランドを立ち上げた
当初からヴィンテージを付けるなどして、
その年の変化を楽しめる。との
想いで取り組んで参りましたが、
今回の計画熟成酒は、醸造した年から
複年数熟成させることを計画した
お酒となります。
✏️ その背景には、2020年新型コロナウィルスの
流行により、緊急事態宣言が出されるなどし、
業界全体が販売不振に陥り、
生産量の調整を
余儀なくされたことにもあります。
弊社では、大治郎ブランドを立ち上げた
1999年から、
全量契約農家の酒米を使用しています。
2010年からは、
酒米生産者グループ
「呑百笑の会」のメンバーとして
酒米作りを行ってきました。
✏️ 日本酒の原料の酒米は、
酒造好適米で醸造用の品種の為、
契約して栽培して頂いています。
契約農家の皆さんと私どもは、
両輪で回っていく様な関係だと
思っています。作付けして頂く
面積を大幅に減らす事は、
お互いの為にならない。
そんな想いからこの
「計画熟成酒」が誕生しました
✏️ 夏は酒米作りをする
安井酒造場・畑酒造有限会社で
当時、統一した規格というのが
・滋賀県の酒造好適米を使用する
・精米歩合80%の低精白
・キモト仕込みで醸造
・2年間の熟成期間 です
✏️ 滋賀県には、酒造りには欠かせない
良質の米・水があります。
豊かな風土により醸したお酒を
長期間に渡り熟成させる事により、
味はまろやかに変わり
香りも熟成されたものに変わり
未知なる可能性を秘めています。
日本伝来の酵母培養法、
「生モト造り」のお酒となります。
お楽しみ頂ければ
嬉しく存じ上げます m(__)m
AS TIME GOES BY
ー時の過ぎゆくままにー