ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ロウバイ(蝋梅)」 ロウバイ科 

2023-01-28 18:19:39 | 日記
     「ロウバイ(蝋梅)」 ロウバイ科 ☆1月2日の誕生花☆
            花言葉は… 先導・先見・優しい心





1月28日(土)和泉市の今日の天気予報は “晴時々曇” でした。
しかし終日雲の多いお天気で、時折小雪が舞う寒い一日でした。
3時から妻がご近所さんと散歩に出かけたのですが 、15分くらいして、
「お父さん、吹雪・吹雪」と言いながら早々に退散して帰って来ました(笑。
今朝の最低気温は2.0℃(車の屋根が薄っすら白くなっていました)最高気温は5.5℃でした。
今年の冬は寒さが長く続きますね。 電気代もかかって困ったもんだ(ウクライナが思いやられます)
明日の予報は“晴時々曇”です。それだけに朝は冷えるみたいですね。 最低0.9℃、最高6.9℃を予想。

   《全国の週間天気予報》 断続的に寒気南下 北日本は積雪増加に注意

明日29日(日)になると一旦冬型の気圧配置が緩むものの、週明け30日(月)以降も周期的に冬型の気圧配置が強まり、
寒気が南下します。北日本や日本海側では強弱をつけながらも雪の降りやすい天気が続く見込みで、
積雪量の増加や路面の悪化に注意が必要です。こまめな除雪が必要ですが、雪かきの際は安全を第一に行ってください。
太平洋側では晴れるところが多くなる見込みです。空気が乾燥するため、体調管理や火の元にご注意ください。

  今朝、スーパーへ一週間分の食材を買いに行ってきました。
それ以外はお正月の 歌番組を…  or  ゴロゴロして過ごしています



   “「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」”
   今日の絵は5年生の男の子が描いた「現代風・浮世絵」です。 

 
左が子供の描いた絵(当然ですが・笑)、右は元絵・歌川広重「冨士三十六景 駿河薩タ之海上」です。
海辺には観光ホテルが建ち、空にはヘリコプター、富士の陰には東京スカイツリー?(笑。 確かに現代風だ

元絵になった歌川広重「冨士三十六景 駿河薩タ之海上」 アダチ版画によると…
広重が北斎に対抗して描いたと言われる「冨士三十六景」の中の傑作。
東海道の由井宿と興津宿の間に位置する薩タ峠の辺りから駿河湾越しに富士山を望む絶景は、
近景の高く飛沫をあげる波と遠景の駿河湾の穏やかさの対比が印象的であり見応えがあります。
激しい大波は北斎の傑作「神奈川沖浪裏」を思わせ、北斎に挑まんとする広重の気概が感じられます。

             ⇩ おまけの2枚? ⇩
 中学2年生が描いた「ご当地ナンバープレート」です。
 
ナンバープレートにはその地区の特産品や名物が描かれているのですが…
左… 福岡と言えばイチゴ? 「あまおう」ですよね 検索すると…「あまおう」は福岡県で育成され、
「あまおう」はあかい・まるい・おおきい・うまいの頭文字をとってネーミングされました。
(登録商標)福岡県下のJAグループでは「博多あまおう」のブランド名で販売しています。 ←ですって
右のナンバーは… 日光と言えば東照宮。 ん?ここにもイチゴが描かれていますね。
宇都宮とイチゴ? 検索してみると… 「いちごいちえ」というブランド名で売り出し中なんだそうです。
「いちごいちえ」は、程よい酸味に濃厚な甘味とコクが特徴だそうです。 中学生、よく知ってるわぁ(笑。



 今日の花は 「ロウバイ(蝋梅)」 です。





よく見掛ける 「蝋梅」 には2種類あります。
花全体が黄色一色の花が前回アップした “ソシンロウバイ(素心蝋梅)” 、
花の中心部が茶褐色をしている今日の花が 「ロウバイ(蝋梅)」 です。
どちらも近くに寄ると何とも言えない甘~い香りが漂って来ます。



“梅” と名が付いていますが、梅はバラ科、蝋梅はロウバイ科で何の縁も有りません。
確かに蝋細工のような不思議な透明感が有りますね。
花には甘くて少し酸っぱいような(柑橘系?)良い香りがあります。
英名の 「ウインタースイーツ」 と云う名前も頷けます。


 によると…〖中国原産の落葉低木で、花の少ない真冬に花を咲かせます。
透き通るような質感と鈍い光沢のある、ロウ細工みたいな花びらと嫌みのない芳香が特徴的です。
花色は黄色で中心部分が暗い紫色になります。日本には江戸時代に入ってきて、庭木や生け花として親しまれています〗





〖花の咲く時期は早生種で12月頃、晩生種では2月頃になります。花色は種によって濃淡の色幅があります。
花びらも丸っこいものや細いものなど様々です。花は葉っぱの出る前に咲きます。
花後には楕円形の果実ができます。夏~秋になると自然に割れて、黒いタネを出します〗



〖名前は中国名「臘梅(ラーメイ)」を日本語読みしたもの、花の質感がろう細工のようだから、
臘月(陰暦の12月)に花が咲くからなど諸説あります。属名のキモナンサスは「冬の花」という意味です。
古名のカラウメは「唐からきた梅」という意味です〗



 蝋梅に纏わる中国の民話… 
【昔、鄢陵(今の河南省)に小国があり、花好きな国王は蝋梅を こよなく愛していましたが、
惜しむらくは蝋梅には香りがない。 
それが我慢ならなかった国王は 「次の冬までに香りのある蝋梅をつくれ」 と
庭師たちに命じ、命令に背いたら命がないというので庭師たちは困り果てていました。 
ある日、良い匂いがする梅の枝を手にした一人の物乞いが宮廷の花園に無理やり入ろうとし、
門番がとがめてひどく殴りつけました。



それを見た庭師たちは物乞いを気の毒に思い、お金を握らせ出て行くようにと説得しました。
物乞いは手にしていた梅の枝を庭師たちに渡し、
「この枝は蝋梅と深い縁がある」 と言って立ち去りました。
庭師たちは、きっと神仙が助けに来てくれたのだと思い、
その枝をさっそく蝋梅に接ぎ木しておきました。
やがて冬がやって来ると、蝋梅はいい香りをした花を咲かせるようになったそうで、
王様もたいそうその香りが気に入られ、庭師たちに沢山の褒美を与えたそうです】



コメント (4)
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