こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日の昼過ぎに、現場へ出ようとする少し前に、
吉野のアトリエへ、某新聞の新聞記者のKさんが久しぶりにお越しになった。
以前、やまぐち建築設計室・・・建築家の仕事と活動を取材してくださった時以来ですが。
Kさんの著書をわざわざ届けてくださいました・・・・・・・。
僕の地元吉野のことを書いた「アユと日本の川」という本・・・・。
Amazonで取り寄せできます。
奈良県のほぼ中心・・北部南部の境目付近に位置する
吉野川の現状なども細かくKさんが実際に取材しながらまとめた事が書かれているので、
じっくり読んでみたいと思います。
さて、現場での様子。
奈良県大和高田市内で建築中の(仮称)シンプルな家。
現場はどんどん工事が進んでいます。
安全のために現場用の養生シートで囲まれて、内部では工事進行中で、
外壁も貼り終えて、外壁部分の材料のつなぎ目部分の「コ―キング」作業中。
コ―キングとは、材料の隙間をパテ状の材料で充填して気密の為や、
雨水の流入のないように埋めてしまうことです。
窓周囲や屋根付近、バルコニーや水周り・・・浴室・洗面なんかに多いです。
地味ですが、大切な仕事も着々と進みます。
フォルムは控えめでシンプルな家ですが、
中身には暮らしを楽しむ細工もさりげなく・・・・沢山施してあります。
長い打ち合わせ期間は大切ないえづくりの「基礎」となる部分。
その「基礎」となる打ち合わせに沿って進んでいく工事は、年内完成予定です・・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。
住まいはいつも「その思想」で設計しています。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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