こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
11月も、もうすぐ終わり・・・・。
12月はすぐ目の前・・・そろそろ来年・・・のカレンダーが気になる頃でしょうか?
さて、住まいづくりについての考え方・・・・・・。
住まいの「価値」や「質」は、
間取りの合理性や機能性で決まるものではなくて、
それ以外のどんな要素を取り入れる事ができるのか?
そういう部分が大事なんだと思います・・・・・・。
それが「暮らしぶり」だったり、「家族のよりどころ」だったり・・・・。
暮らしの中で落ち着くときの条件として、
「目線の行く先」も頭にいれた空間を考えていきます。
アプローチに、玄関に、リビングに、寝室に、どのような目線の行き先をつくりだしていくのか・・・・。
その際に重要になるのが外と内との関係や奥行き・・・明るさなど。
隣地や風景の借景を含め、
リビングやキッチン、普段の居場所となる部分に面した庭から、
ちょっとした「抜け」を含め、
内外の区別をつけずに「あいまいさ」を残し、
空間をプランしていきます・・・・・・。
敷地・・・土地も重要な住まいの要素です。
外との関係をどのように組み立てていくのか?
単に道路からの入口をつくるだけではなくて、
そこにも「車庫の関係性」や「動線」、「もてなし」・・・・etc。
考えるべき事は沢山ありますね・・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。
住まいはいつも「その思想」で設計しています。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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現場視察…現場でイロイロ考えます。
風や、採光、緑、交通量とか・・・・・。
住まいのプランに反映すべき事を肌で感じるのは大切なこと。
写真だけでは何も分かりませんが、
現場で知ることは提案の糧になります・・・・。