奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

今夜のつまみ食いは…

2010年11月17日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは北海道産あずき使用…ひとくち大福。
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朝・昼・晩・・・平日・土日・・・雨の日・晴れの日・・・・様々な角度から考えること。

2010年11月17日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事
こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
家づくりは、土地の選び方でも決まってきます。
希望の土地がみつかっても、じっくり考えたいですね。
例えば、
その土地でどれくらいの建物を建てることが出来るのか?
その土地の道路との関係性は?
土地の地盤の強度と高低差は?
土・日と平日・朝昼晩での通行量の違いは・・・・・・。
土地の前の道路は通学路になっているのか?
夜の雰囲気、早朝の様子・・・・街灯の数は?
土地の選定の際の気になる部分は沢山ありますね・・・・・・。
でも、なかなか普通に見分けることは難しいですよね。
「信頼できる不動産屋さん」に出会えることができれば、そういう細かな部分も教えてくれたりします。
その土地でどのような家が建ち、暮らしがどのように変わるのか・・・・・。
晴れた日、雨の日だけでもずいぶん「違い」がわかりますよ・・・・・・。
住まい手さんの土地探しの同行も、ひさしぶりに対応しました。
「昼」と「夜」でその差が分かったと喜んでもらう事ができて・・・・・・その「交通量の差」について。
日中はほとんど「車」が通らない場所なんですが、
「朝の7:00過ぎから8:00台」と「夕方5:00過ぎから7:00過ぎ」は車が通る・・・・通勤・帰宅用の近道。
一日ずっとというわけにはいかなかったので、数日に分けての現場調査・・・・・・・。
朝の場合は奥さんも立会が無理だったので、写真で撮ってメールで説明付きで・・・・。
あと、動画も撮って・・・・見ていただき、夕方は奥さんも一緒に現場で車の多さに驚いて・・・・。
日中の土地探しだと分からないことが多いという事実。
土地が決まらない状態でも、「建築家」に出来る事が沢山あることを知ってもらえてよかったです・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

建築設計事務所   やまぐち建築設計室   の仕事

URL  http://www.y-kenchiku.jp/

シンプルナチュラル 和モダンとナチュラルモダン シンプルモダンの住まい

庭 外構 家のエクステリア・ガーデンプランも住まいと同じように大切

ウッドデッキ 借景を考えた窓 リフォーム リノベーションで暮らしを豊かに
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和・和モダン・シンプル和風という「キーワード」から考える住まいづくりとエッセンス・・・・。

2010年11月17日 | 家づくりアドバイス

こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

今朝の冷え込み・・・・奈良・吉野は風が冷たいです。

地元吉野で残り少ない秋を楽しむ時間はなさそうです・・・・・。

 

 

さて、最近住まいづくりの「キーワード」としてよくご提示をいただいている「和」。

そして「モダン」と「シンプル和風」・・・・・・。

 

「和」のデザインの楽しみ方は、細部の美しさにもありますが、

部分的なものだけでなくて、

その空間を引いて見たときの「抽象画」(点と線や色が表現するものを追及する)的な眺めを感じることにありますよね。

 

 

 

枯山水のような和独特の庭園の見方も同じだと思うのですが、

ひとつの点に目が行くというものではなく、

柱の太さと建具などの存在感、色合いとの調和・・・・という全体を広く眺めての

バランスを楽しむものではないかと・・・・・。

 

 

 

窓の障子、柱のほんの少しの太さの違い、和室などの鴨居、敷居の長さなどで印象は大きく変わるため、

配置・仕上げを細かくバランスをとりながら使い分けています。

軒もそうですね・・・・・・。

重さ、軽さ、女性らしさ、男性らしさ・・・・とか。

柔らかい表情・・・・・etc。 

 

外壁や内壁もそうですが、

壁に色を加える、左官で模様をつける、柄のある和紙を使う、

木材に色がつく仕上げ材を塗る、繊細な模様を描く・・・・・・・職人技。

 

 

伝統的な飾りを心地よい感覚でプラスすると、豊かなデザインも楽しめます。

 

和も様々なDNA・・・・・・ですかね。

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

建築設計事務所   やまぐち建築設計室   の仕事

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