奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

前向きに「見直し」と「清掃・整理」についての「相談」。

2010年11月27日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

今日の吉野は清々しい朝。

冷たいハズの風も少し心地よい感じ・・・・・・。

週末の晴れた空は良いですね。

 

 

 

さて、今日は第四土曜ですが、

午前中はご予約をいただいていたので、住まい手さんとの打ち合わせからのスタート。

 

 

 

 

このブログでもよく書いている「収納」の件です。

 

 

 

収納はそれを作れば作るほどコストがかかることと、


できるだけシンプルに暮らせるのが理想だということもあり・・・・。

当初の「打ち合わせ」からも「今の暮らし」と「今後の暮らし」を想定して、

今回は収納スペースをそれほど多く計画しませんでした。

 

近くに大きな実家もあるという事で「蔵」の利用も想定して・・・・・・・。

 

しかし、ここ最近買い物をして、「物」が今後増えていきそうな事。

「実家の蔵も結構ものが多くて収まらない物も増えてきた」事。

テレビが「大型化」してきたことなど、

今まで以上に「物」が増え・・・・「家族」も増える・・・・ということで、

すっきりとした空間にしつつ、少しゆとりのある収納計画が必要に。



 

ただ、単に収納を増やしてもまた物が増えてしまい、

結局収納しきれないという結果にもなりかねません。

 

そこで、清掃・整理について「相談」を・・・・・。

 

具体的な収納方法の前に、整理の考え方や何が自分にとって必要なものか

決めることが重要だということをあらためて「相談」しました。

「物」をむやみに増やさないということも大事ですね。

例えば景品などで無料でもらえたり、

安いからと言ってついでに買ってしまったものというのは・・・・、

気に入っているわけではない事が多いと思います。

 

 

実際に、ほとんど使わずにどこかにいってしまうものもあるのでは?

 

 

今回は、そういう部分を含めての打ち合わせ・・・・・。

家族と暮らしのための前向きな「見直し」です。

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

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 やまぐち建築設計室   の仕事

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