こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日は午後からは吉野のアトリエで図面の仕事・・・・・。
少し現場へ確認しに出かける事はありましたが、
比較的、落ち着いての仕事。
更地での建築案を考えたり、テナント物件の資料を作成したりとか・・・・。
建築案や敷地の利用案をかんがえるとき、
たまに見てびっくりするような土地もありますが、
見方を変えるといい部分も見えてくるものです・・・・・・。
今計画中の細長いうなぎの寝床のような土地もそうですが、
現場を視察しに伺ってもいい条件ばかりではありませんし、
建築や造成の仕事をしていると、
デメリットをメリットに変換するような提案ができればなぁ・・・といつも思います。
さて、現場の様子ですが、水まわりを豊かにする増築・・・・。
こちらの現場もそういう意味ではデメリットをメリットに変換したような計画。
閉ざされていた・・・分断されて使いにくい土地・・建物だった部分を
通り土間を設けて動線を整理、水まわりとの関連性も整理して家族に合った
使い方ができるように考えた計画・・・・・。
そんな水まわりの整理の中で、通り土間を利用するうえで、+αの部分。
通り土間も使い方次第なんですよね。
分断されたところをつなぐ目的だけではなくて、
その家族の暮らしならではの・・・・・。
収穫した野菜を洗ったり、外から帰ってきたときに手を洗ったりと、
汚れを落とせるように・・・・・。
コストの関係もありセンスいい立水栓ではありませんが、
実用性だけ重視で・・・・・。
中庭とのつながりもこれで随分変わってきますからね・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
まだ雪の残る吉野ですが、晴れ間が少し広がると、
なんとなく暖かさも感じます・・・・。
3か月間ほどは、時間調整といった面で、
打ち合わせの時間を夜に移動させていただいたり、お待ちいただいたり、
ありがとうございました。
もう少しでスケジュールの組み換えも終わりますので・・・・・。
平屋の家の計画は様々な方向へ展開しそうですが、
まだどうなるのかは未定で・・・・楽しみ。
ウナギの寝床のように細長い分、建築的な工夫も必要ですが、
中庭もポイントになりそうです・・・・。
単に建物を長細く、敷地全体を可能な範囲で使いきるのではなくて、
逆にあえて控えめに建物を計画することで、
敷地を活用できるしくみを考えたり・・・・・。
中庭を囲むようにして、
棟をつなげたり、一棟の家を中庭を介して別々の空間として意識できるように
物理的にはつながっているけども、感覚的に分離したように計画したり・・・・。
いろんな角度から敷地を見ながら、住み方を考え、相談しながらの打ち合わせ・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
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