こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
奈良県内・・・・・昨日は大雪で午後から夜にかけて大渋滞。
現場視察や住まい手さんとの打ち合わせも昨日の夕方には急遽の変更で、
日程調整・・・・。
昨日の予定が変更になった件は、
今日の夜には連絡調整と日程調整も出来て・・・・ホッと一息。
生活の場所をつくっていくためには、「価値観」の「共有」が大事。
仕事をしていくうえでは特にそういう風に感じる事が多いこのごろ・・・・・。
さて、仕事の話しですが、
住宅の相談事・・・・・・。
家族で暮らす住まい・・・当たり前のことですが、
プライベートな部分とそうでない部分の区分はしっかりと考えておきたいとは思いますが、
みんなが集まれる場所もしっかり考えておきたいですよね。
屋内であったり屋外であったりそれはその暮らし方で変わるかとは思いますが・・・・。
そういう部分に「いい間合い」がほしいですよね・・・・・。
打ち合わせの際は、ご夫婦の間にもそういう「いい間合い」が話題になったりします。
夫婦がほどよい距離感で暮らすというのは、「互いの存在が大事」でありながら、
時には一人でゆっくり出来る場所があるように・・・・。
趣味が共通という場合もあれば、
別々の趣味を自分の時間で楽しみたい・・・というご要望も。
別々のことをしているなかでも、不具合が生じないような距離感。
夫の居場所と妻の居場所・・・・。
つかずはなれずという距離感・・・「間合い」を間取りにどのように反映するか・・・・。
柔らかく「区分」するという手法がいいのかな・・・・と考えながら、
在り方を探っています。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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