こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日、打ち合わせや現場から戻って、
吉野のアトリエで図面の仕事をしている最中に、
接客関係のプロ・・・というか「ホテルマン」の仕事をしている友人N君からの電話。
子育て中の寝室の利用についての相談・・・・・。
子育てではある意味、
「彼」よりは先輩+建築設計の仕事をしているので・・・という理由から電話。
子育て中、子供の成長の過程で部屋や家の在り方は変わっていきますからね。
そんな中・・・・最終は増築の相談。
6帖×2間と8帖と廊下で・・・階段つけて・・二階で・・玄関は・・・・・。
でも、話しを聞いていくと、「単に部屋数を多くしたい」という話しだったので、
キチンと「住み方」考えやなあかんでぇ・・・。
無理に広げても逆に住みなくくなる場合もあるかなら、
しっかり考えたほうがええで。
無理やりの増築でやったら、人の動きを考えた計画にならへんし、
家事しにくくなったり、増築しても結局増築した部分が
「開かずの間」になることもあるからぁ・・・・・。
逆に不便になることもあるから、
奥さんの家事のことも、普段の移動とかもちゃんと考えたほうがええでぇ・・・。
意外に、「今の部屋の使い方考え直したほうがええかもしれんで!!」
なんて話しをしながら・・・・・。
又今度お互い空いた時間に少し話そう・・・という具合にはなりましたが・・・・。
さて、水まわりを豊かにする増築工事の現場。
単につなげるという工事ではなくて、「理由のある」増築。
家事動線や生活の動線をしっかり考えた結果の建て増しですが、
内部の工事もほぼ終わり・・・・・・・・外部もほぼ完成。
母屋との連動性は、機能面だけではなく「風景」としても一体の・・・・。
建築も不自然ではないように「全景」が「蔵」としての存在を残しつつ、
近隣に馴染むようにという計画。
「くろ」でしっかり引きしめられて・・・・・・いい感じ。
大きさとしては以前にそこに存在していた「蔵」よりは小規模になりましたが、
存在感はしっかりと・・・・・・。
母屋と一体となって「生活を支える器」になってほしいな・・・と思います。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週明けの月曜日、今日は雨ですね・・・・・・。
訪問先や打ち合わせの際も、「月曜の雨は・・・・」なんていう会話も多く、
やっぱり・・・皆、月曜の雨はなんとなく・・・・な気分になるようです。
さて、午前中~昼過ぎまでは、打ち合わせ。
計画予定のある土地の情報を集めにあちらこちらと・・・・。
土地の地番や地目、
所有権や土地面積等の情報の確認に奈良地方法務局葛城支局に出向いたり、
市役所で計画土地が法律上の特殊な条件下におかれていないかなど・・・・・。
その辺りのことで、土地の利用が制限される事も多いので、
事前にしっかり情報収集と情報の整理。
ある一定の制度のなかで、土地の利用も制限をうけるので、
利用計画まえの確認は慎重に・・・・です。
条件によっては、建築計画そのものが出来ない場所もありますので・・・・・。
特にその辺り・・・シビアに。
午後は、土地や建物の計測のプロ・・・土地家屋調査士さんも交えての、
事前の打ち合わせ・・・・。
内容によって、仕事量も変化しますので・・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
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