
今夜のつまみ食いは…中華そば…。
夜はまだまだ冷えるので油断できませんね。
気持ちは毎日温かくしていたいものです・・・・・。
さて、昨日の夜は住まい手さんのご自宅へお邪魔させていただき、
住まいの新築打ち合わせを・・・・・。
Yさんの住まい。
(仮称)光の路とポップのある店舗併用住宅新築工事の計画。
前回のプレゼンテーションや打ち合わせの際に、
手渡していた「プラン」とプレゼンテーション資料の空いたスペースの部分に、
住まい手奥様が一生懸命「伝えたい想い」を絵にしてくださっていました。
計画ではLDKの一部に造り付けの「造作」としてデザインする
テレビボードをつくりのですが、
プレゼンテーションで作成した「室内パース」・・・内観完成予想図を参考に、
一生懸命手書きでイメージを伝えようとして。
散らからない「収納スペース」としての計画。
テレビを置く部分だけを凹ませて、その他の部分は張りをつくり、
奥行き感をだして、その部分に扉を付けて収納可能なスペースに・・・・・。
リビングで使う雑貨や家事で使うちょっとした文具などもしっかりと収納できるように。
なるべく「物を置いた状態」にならない工夫として「隠す壁」。
そういうイメージですね。
但し、そんな引き出しがこの壁にあることが望ましいというだけで、
「本質の部分は先生にお任せしますのでデザインをよろしく願します」ということでのご相談。
動線を考えた機能的な配置として、
ダイニングスペースでの家事のプラスになるように、
そして「壁面」だからできることを考えて・・・・・。
可動棚という仕掛けをつくり、空間を無駄なく使いつつ、
使いやすく、片付けしやすいような工夫を考え中。
勿論デザインも・・・・・。
高低差を上手に利用できる工夫を盛り込みますよ・・・そして「空間」としての役目も
キチンと持たすことができる工夫を・・・・・・。
間接照明を使い、奥行きをデザインとしても取り入れつつ、
家具を置かずに空間を上手に使うことができるように。
「幅を決めること」と「ラインを上手に活用する」ことがポイントになりそうです。
今日はいろいろと打ち合わせをしたり、
資料を送ったり、逆に資料待ちだったりの一日・・・・・。
ほぼ、「吉野のアトリエ」で過ごしています。
最近はいろいろな意味で二世帯住宅の相談をいただくことが増えました。
暮らしの中身の事から、そうではなく「家」そのもののことから
「土地」の事まで・・・・・。
どんな家の計画であっても「暮らし」を無視した計画になると、
どんなシーンもよくない方向へ進みますよ。
同居のマイナス面ばかりを気にすることも多いかもしれませんが、
逆にプラス面に目を向けると、本来の暮らしと家庭教育なども見えてきますよ・・・・・。
スタイルはいろいろあるかとは思いますが、
家族なんです・・・・・・。
昔ながらの良さと現代的な暮らしをすっきりと融合するような二世帯住宅で、
あるべき暮らしのシーンを作り出す工夫。
そんな工夫の仕方も提案させていただいていますよ。
「孫」の居場所をどのように計画するのかでそういった「意識」も変わりますからね。
家の中に「活性化」という発想で・・・・・。
空気の明るい家。
家族の流れをつくりだす計画は大切ですよ。
共有の空間づくり。