奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

素材や建材の吟味・・・・建築のパーツ、住まいの構成に必要な床、壁、素材、骨組みから屋根、内装の仕上げ、キッチン、洗面、トイレ、浴室、照明から窓やドア、多くの資材関連の選択と結果で変わる部分。

2019年04月24日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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家づくりでの現実の部分・・・・・。

「理想」と「予算」の間で揺れ動く

家づくりですが、

耐震性能は高めたいけれど

太陽光発電やキッチンにもお金を使いたいなど、

注文住宅は選択肢が多いため

迷うことも多くなります。

 

それは楽しい時間でもありますが、

理想を追い求めすぎると予算オーバーになり、

そうかといって費用を抑えることばかりに意識が向くと

住みはじめてから後悔しかねません。

 

家族のこだわりや優先順位をよく考えて、

お金をかけるところと

抑制するところのバランスが取れた

家づくりを目指したいものですよね。

 

マイホームを手にするときに迷うところ。

予算の掛け方もにも色々とあります。

業界誌や業界の情報網などでも

よく調査はあるのですが、

「耐震性能」に最もお金をかけた人が一番多く

その次の「太陽光発電の設置」。

ほぼ同等で「キッチン」・「お風呂」・「水まわり」の順に。

「耐久性能」や「インテリア」と続いています。

最近ではそこに「断熱」や「遮熱」に続き「IOT」等。

時代背景に色々な事柄が推測されますよね。

ちなみに、約80%の人々が

建材のショールーム等を利用して

商品を吟味しています。

その他の人たちは、あまり検討に力を入れずに

カタログだけで建材や商品を検討しています。

その結果、何が起きるかというと、

選んだ商品と現実のギャップに驚き、

選び直したり、

イメージのバランスが崩れたり・・・・etc。

100%の細かな内容までは

建材のショールームで確認する事は出来ませんが、

参考までの範囲など、

僕は毎回・・・利用する事をおススメしていて

基本的に同行させていただき

ショールーム側に無い知識の部分と経験の部分を

カバーするようにしています。

家づくりは「建材の商品知識」と「説明マニュアル」だけでは

足りない部分が多いですからね。

 

あと、その他の素材や工事中の打ち合わせなどでも

商品サンプルを取り寄せて確認したり

微調整を加えたり・・・・・etc。

 

 

話しを元に戻しますが、

理想と予算を考えるときに、

数万円でも家づくりの資金の中で

摘みあがて考えた時に

積もり積もれば大きな額になります。

 

大きなお世話かも知れませんが、

理想を追い求めすぎて

金銭感覚が麻痺しないよう注意したいところです。

 

予算と現実と理想のバランスを考えながら

そもそも家づくりの目的という着地点を

しっかりと考えながら

そこをめがけて、商品や建材や素材等の吟味を

より深く考えておきたいですよね・・・・・。

 

住まい造りでの

計画性の部分・・・・・。

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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