奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りの計画に引き算を用いる事で余白を生み出し外側の環境を室内に取り込む「抜け」の設計デザイン・暮らしの心地に心理的な余裕を生み出す効能を窓の外側と窓の工夫で。

2022年12月11日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※あえて奥行を狭めて控えめな玄関ホールの先に坪庭で外側に抜けを計画

 

その先に「抜け」をつくる事で

空間の持つ意味は

変化に富みます。

※外側のくぼみ・あえて室内のスペースを引き算する計画

 

玄関の奥行に「抜け」を生み出す事で

広さの認識は

物理的閉塞感より

遥かに良くなります。

※引き算したスペースの余白に坪庭の存在感をシンプルにレイアウト

 

 

※夜の時間になると照明の反射と共に外側へ抜けがつよくなる風景が見えるように

 

ちょっとした通路や

路地のように、

印象を生み出す「装置」のような存在。

 

人工的な「それ」であったとしても

緑が生み出す効能は

大きいですから。

 

人が暮らす場所の印象。

 

季節や時間によって

光や景色が変化する風情。

昼の顏と夜の顏の違いも

ライトアップで

陰影をつくる事により

その効能も生まれます。

 

その際は

窓の計画にも

取り入れるべき工夫を。

 

窓の存在感を

出来る限り控えめに。

 

暮らしの拠り所は

リビングや寝室だけではなくて

ふとした「ところ」に「あるべき」ところに。

 

暮らしを整えるうえで、

視線の閉ざされた状態を

つくる事も大切ですが、

場所と意味を考えたうえで

開放感を考える事も

大切だと思いますよ・・・・・。

 

暮らしに「余裕」を生み出す

そんな風景の価値が「抜け」にも

存在します。

 

小さな空間にも「余白」の存在を

レイアウトする事で

広さの認識にデザインを。

 

空間が生み出す暮らしの効能を

デザインのカタチで住まいの心地に。

 

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やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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