奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

色のトーンと暮らしのまとまり・・・生活空間に生まれる色のトーンと暮らしの彩提案、視界に入る空間の魅力を大切に、設計デザインの感度で暮らしの趣と居心地も変化しますよ。

2021年07月13日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※色のトーンを同色系で見慣れた色で空間がぼやけるようにまとめつつ、視線の向きにポイントとなるカラーを別に定めた設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

色の効果とトーンを大切に・・・・・。

カラーは視覚効果だけでなくて

心理的な効果も

もちあわせているので、

カラーに気を付けて

インテリアを選ぶと

より居心地の良い空間を

計画する事が出来ますよ。

 

色の持つ心理的な効果を

いくつかの例を挙げると、

赤は情熱的で活動的なイメージ。

気分を高揚させて

活発にする作用があります。

 

黄色は幸福でポジティブなイメージ。

明るく元気な印象を与えます。

 

緑は木や森といった

自然のイメージ・・・・・。

リラックス効果があり、

緊張を緩和するという

作用があります。

 

活発な子供の部屋には赤、

落ち着いきたいリビングには

緑を使うなど、

心理効果を利用することで

よりよい空間に

することが出来ると実感しています。

 

また、服装と同じで

トーンに気を配ることも大切です。

トーンとは何かというと、

「明度」、「彩度」の

2つの要素で色をグループ分けしたもので、

色の調子を表すものです。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にすることで

部屋の印象がぐっと良くなります。

 

部屋がいくら良くても

そのようなバランスの向き不向きで

空間の印象も随分変わりますから。

 

部屋全体のまとまり感を重視するなら、

色味が似ていて

濃淡の違うものを

組み合わせる「同系色」・・・・・。

 

統一感を重視するなら、

「オレンジと赤」や「青と青緑」など

色相環が近いものを

組み合わせる「類似色」。

 

色数を増やしても

トーンを統一させることで

まとめる「同一トーン」。

 

あえて反対のカラー同士を

組み合わせる「反対色」等々があります。

 

自分の好みと

その部屋に合うイメージを

勘案してこれらの

色やトーンの組み合わせを

つかいこなすことが

インテリアを選ぶうえで重要ですよ。

 

視界に入る色のバランスを

丁寧に、そして大切に・・・・・。

 

生活の現実をイメージしながら

余白の構成を細部にも意識した

空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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