人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※LDK空間の間取りレイアウトから風景を取り込む計画デザイン設計の提案CG事例
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
北側に窓って必要なのか?
このようにお考えになる事も
あるかも知れませんが、
北側の窓をつける事で
暮らしの環境が改善される事
居心地が改善されることはあります。
窓の存在効果とは・・・?。
まずは北側に限らず、
窓の重要性について。
建築の法律・・・建築基準法では、
窓のない部屋は、
住宅の場合であれば
部屋(寝室・子供部屋・リビング・ダイニングルーム・書斎)等
ではなくて納戸やサービスルーム
扱いでしか計画出来ない事を知っていますか?。
また、必ず窓を設けている場合でも
既定の距離や補正係数
採光関係比率等の条件を計算したうえで
対象の部屋に対して
床面積の1/7以上の
光をとりいれなければならない、
換気面積は1/20、排煙面積は1/50以上等
窓が関係してくる条件は
間取り計画段階でも非常に重要です。
同時に法律以外にも
窓は、部屋の通気性をよくしたり、
光をとりいれて
快適で過ごしやすい空間を
つくりだす存在です。
しかし、窓の配置を間違ってしまうと
それらが失われるだけでなく、
部屋の間取りや家具の配置など
生活に悪い影響がでてくることも事実です。
家の周辺の気候や、
周囲の特徴にあわせて窓の数、
方角、大きさなど
家にあった条件と暮らしのシーンに応じた
窓を計画する事で、
空間が暮らしの状態に応じて
快適性が高まりますから・・・・・。
窓の重要性から、
北側に窓を設ける計画性について。
北側に窓を計画する事は
一般的には日中に関しては
安定した光が得られる条件が多い・・・・・。
北側からは、
ある意味で直接光が
はいってくることは少ない状態。
しかし、間接的にも外の光を取り入れていれば、
時間などに直接左右されることなく
ほぼ安定した光が入ってきます。
ですので北側に窓がある部屋は、
書斎や仕事部屋(ワークエリア)にもおすすめです。
第二に、風の通り道をつくれるという点です。
特に暑い季節は、
南側と北側の窓を同時にあけることで、
空気の通り道ができます。
涼しい風が部屋や廊下をながれるので、
こもった熱気が外にでていき、
窓をあけるだけで
部屋の気温をかなり下げられます。
そして第三に
直射日光を気にしなくていいことです。
北側以外の窓なら、
夏の厳しい日光のことを考え、
室内を涼しく保てるように
設計する必要があります。
しかし、北側の窓なら
直射日光がはいらないので、
もし北側にきれいな風景があれば
窓を大きくとる事で室内に
外的要因のメリットを
多く取り込む事が出来ます・・・・・。
また、天窓をつけるならば
最も最適なのは北側の環境です。
北側には窓がない、
開かない窓しかないという方は、
リフォーム(リノベーション)で窓を設置したり、
窓を大きくしたり、
開くようにすることが可能です。
但し、構造的な要因を整理して
窓によって割かれる
壁の倍率等に補強計画は必要・・・・・。
仕上がりの着地点をイメージする
空間デザインの選択肢。
暮らしのイメージと
過ごし方にに大きく関与する
家具のレイアウト。
暮らしを上質にコーディネートするプラン。
セレクトが生み出す「居心地」の差。
暮らしと意識の共有、
全ては繋がっていく
行動と選択の蓄積ですから。
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