注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談
※現在の状態での外構工事進行具合
囲う事、見せる部分、見せない部分で
感じ方が変わります・・・・・。
それは建築も外構も同じで
どんな場合もサイズ感のイメージは大事。
※提案デザイン設計時の外観・外構CG
囲う事、狭くすることで逆に広さを感じるような
デザインの魔法を掛けつつ。
実際の寸法(サイズ)と見え方・感じ方の寸法(サイズ)での違い。
※門屋部分化粧軒裏
※門屋部分化粧軒裏
※数寄屋・母屋
(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家
現場は建築工事が終わった後の
外構(庭)工事の途中・・・・・。
植樹の計画等は「植え込み」の樹種により
時期等の調整も必要で「本来の適した時期は樹種により異なります」
植えるという状態にはまだまだ調整が必要ですけど
その他の部分は段階的にカタチが見えてくる状態。
縦方向の立体が出来上がると
全容も分かりやすくなりますから・・・・・。
見える部分と見えない部分は
見せる部分と見せない部分での
設計デザイン段階での計画性の計算。
そんな意味の説明も兼ねながら
この日は住まい手さんを交えて
定期的な打ち合わせの時間を・・・・・。
門屋のパーツ一つ一つ
そのサイズにも意味があり
加工前の素材のものもで見る状態を
組み上げる完成形をイメージしたうえで
家と重なり見える状態に・・・・・。
部材の選定でそのサイズ感も随分異なります。
何をお伝えしたいかと言うと、
同じサイズであっても、
場所やその周辺によって「サイズ」
そのものの「サイズ」が変化するという事。
思い当たる事、ありませんか?
家電量販店等でテレビを選ぶ際、
40インチや60インチ、70インチとサイズが色々とありますが
店内で見ていたサイズのイメージと
実際に自宅へ運ばれてきて、レイアウトした際の
「サイズ」の違い・・・・・。
サイズの表記40インチ、60インチ、70インチは
変わらないけど、周辺の要素、
部屋の大きさが異なると
そのモノ自体の大きさの認識が変化する差。
家づくりには特にそういう認識が
サイズの価値に大きな差を生み出すところ。
物はその周辺の影響を受けて
見え方が変化します。
つまり単独でモノゴトを捉えてしまうと
周辺が見えず、勿論周辺だけ一生懸命考えても
目的となるモノや場所だけを考えても
それは同じで・・・・・。
思考の意味をきちんと整理しないと
なかなか大変ですよね。
原因と結果のように、
整理すべき内容をデザインで整えて
原点となる「意識」の整理から・・・・・・。
枠組みとなる要素の整理と整頓を
そのような場面でも、
どのようにデザインと設計で落とし込むのか?
それによって出来上がるカタチと感じ方
雰囲気の価値も変化しますよね。
場所と過ごし方の価値観をデザインする意味は
そこにありますから。
どんな風に過ごして、どんな時間の密度を
感じたいですか?
そこから住まい造りは始まりますから・・・・・。
同様に外構も建築と一体化する事で
過ごし方の風景がそこに出現しますよ。
外側からの風景と同時に
過ごす内側からの風景と
庭そのものの役目という
原点を紐解くデザインのカタチ。
コツコツと丁寧にデザインのカタチを。
適度と適切のバランスを検討しながら
違いを知る事で「その後」が
良い意味で変化する様に。
Produce Your Dream>>>>>-------------------------------------------------
建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」
URL(ホームページ) http://www.y-kenchiku.jp/
-------------------------------------------<<<<<Yamaguchi Architect Office
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます