奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの空間と質感が生み出す暮らしの心地を丁寧に細部から設計デザインの提案をインテリア空間の効能にきちんと着地するように間取りの前に検討するべき暮らしの質感とイメージ。

2022年10月23日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC南港ショールーム「ROLF BENZ」

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

※IDC南港ショールーム「FENDI」

 

暮らしの印象と居心地を

心地よく整えるデザインの意識。

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

建物(建築)の内装・・・空間には、

居心地や印象に対して

さまざまなデザインが存在します。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

住宅を考える時、

住まいの場である印象は

過ごし方にも

大きな意味を持つ大切な考え方の

始まりの部分・・・・・。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

内装・インテリアの

空間デザインには理想もありますが、

実際に住んでみてから

気づくポイントも多いハズです。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

デザインのテイストを

考える際には、

いくつかのポイントがあります。

 

内装デザインは、

決めなくてはいけないことが

多くあるからこそ、

なかなか決まらない事も・・・・・。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

実際に、店舗などの

商用空間とは異なり「住む」という

前提条件の中で

インテリアの存在価値で

気分の違いも随分生まれやすくなります。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

充実度と満たされる

意味を持つ空間として。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

だから計画段階と実施段階では

引き寄せるように

暮らしのイメージのデザインについて

大きな雰囲気の意味でも

詳細という

ディテールの部分についても

計画段階間取り提案前から

間取り提案中、

そして設計段階から

施工(工事)期間中も絶えず

検討の時間として

取り入れています、

そういう経過を・・・・・。

※フローリングメーカー・朝日ウッドテックショールーム

 

※フローリングメーカー・朝日ウッドテックショールーム

 

 

住まい手さんにとって

意識出来る状態とそうではない状態

つまり「適切で正確な情報」が

量に関しても質に関しても

整うという準備が必要ですから。

 

そのうえで、

例えばですが状況として

家族内で内装の好みが違う、

間取りなどを含めて

決めなくてはいけないことが多い、

家具などのインテリアとの

相性がよく分からない等の

「混沌」カオスな時間も

生まれてきます・・・・・。

 

僕は建築家としても

頭の中でつねにデザインの

リアル化を稼働させているので

着地点への意識を持っています。

 

だから「住まいのチェックシート」を

読み解く時間と

直接の建築ではない

話しの時間とゆとりを持つ訳です。

 

最初に「間取り」の話をしないのも

そういうところの意図。

 

役割が船頭ですから・・・・・。

オーケストラで言う「指揮者」の立ち位置。

 

ですが、通常はこちら側の人間も

「カオス」混沌は多いと思いますよ。

特に住宅に関しては

多種多様な暮らしの文化と

価値観が存在していますから。

 

そうならないように、

といっても難しいですが、

次のことを意識して

内装デザインの意味を

考えていくと「判断」も

つきやすくなりますよ。

 

まずは、住宅の好みの

デザインを大まかに決めます。

 

住宅内装のデザインテイストを

決めると使いたいと思えるカラーや

素材が決まるでしょう。

 

住宅内装のデザインによって

住宅設備や家具なども

決まりやすくなるかと思いますよ。

 

住宅内装に使われる

カラーや素材については、

いくつかのものに分かれます。

 

言葉や文字で表現すると

ナチュラル、クール、シンプルモダン、

和風、純和風、和洋折衷、古民家、

ラグジュアリー、モダン、

和モダン、北欧など、

さまざまなデザインがあります。

 

住宅内装を決める時には、

最初にデザインの

方向性を決めることで、

そのほかに決めなくてはいけない

事柄も順次見えてきます。

 

住宅のデザインの方向性が決まると、

使用するカラーの意味も

ある程度が決まってきます。

 

内装は、カラーやデザインがお洒落でも、

カラーバランスが価値観が

揃っていないと、バランスの悪い

気持ちも優れない

インテリアになってしまいます。

 

住宅内装のデザインで

使用する基本色となるカラーは、

3つにまとめる事が近道。

 

内装デザインのカラーは、

同系色で似たようなカラー、

カラーを揃えると内装デザインに

統一感が出るインテリアに

つながります。

 

内装デザインの中で、

家具や建具を決める時にも、

住宅デザインの

テイストにあったカラーを

参考にしていくと

お洒落でありつつ

過ごしやすい内装デザインに

仕上げることができます。

 

また、内装インテリアで

大切なのはカラーと使用する素材。

 

インテリアに使う素材感によって、

部屋の印象は変わってきます。

 

インテリアのカラーや

素材感を揃える方法は、

似たような材質でまとめる方法。

 

いくつかの材質を使用することで、

住宅に奥行きを出す

方法などもあります。

 

内装である空間に使われる素材には、

布、紙、金属、プラスチック、

レザー等々があります。

 

布は住宅内でカーテンやブランケット、

紙は壁紙や障子、

ランプシェードなどに使われ

部屋の中の柔らかな

雰囲気につながります。

 

金属は、

住宅の重厚感などにつながり

フレーム等にも使われます。

 

ナチュラルな素材などでは

無垢材や漆喰などの

素材も・・・・・。

 

住宅内装は家具なども

インテリアの一部とするのが

ポイントとなるので

ある意味早い段階で僕は

インテリアショップや

家具セレクトショップへ

ご案内していますよ。

 

間取り計画までの期間で

キッチンや浴室等の水まわりの

設備メーカーショールームに

まわるのと同じように。

 

部屋のテイストを

揃えるだけではなく

住宅設備や家具のテイストを

揃えることがポイントですから。

 

そういう意味で、

家具を考える時は、

家具なども内装デザインの

ひとつとして検討するのが良いです。

 

これは、住宅設計の際に

造作家具として

オーダーメイドで用意する事も視野に。

 

住宅の内装デザインを

考えるときには、

このブログでも何度も

記事として紹介している

内装の基本カラーとなる

ベース、メイン、アクセントカラーを

中心に考えるのが重要。

 

また、照明などにこだわることで

建築の空間により一層の

空間の質を押し上げる事が出来ます。

 

細かな話しですが、

全体だけではなく

ドア取手やスイッチといった

細かな部分もきちんと考えることで、

より繊細につくりあげる空間に

仕上げることができますよ。

 

建築は常に究極の「マルチタスク」・・・・・。

システム化された

単純な再現性の

考え方での住まいと

それらとは居心地は随分異なります。

 

思い当たる事等はありませんか?

オーダーメイドと

そうではない場合での

満たされる質の違い。

 

紙は細部に宿るという

この一節は有名ですが、

意味は、

細かい部分までこだわり抜くことで、

全体としての完成度が高まる

そういう風に、

一般的に解釈されています。

 

全体や表面的な

見た目ばかりを気にし、

細かい部分を疎かにすれば、

結果として全体の

質も完成度も落ちる。

 

だからこそ本物は、

細部に至るまで

念入りにこだわりが貫かれている、

ということを表現した言葉。

 

考え方の基本ですが、

詳細をリアルな現場でも

でも1/1スケールの原寸状態で

確認する意図は

そういう部分も含みです。

 

空間構成を

暮らしの居心地へ繋げる

内装を考える

検討時間を丁寧に。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

建築家と考えてみませんか?。

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
----------------------------------------------
やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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