住まい造り、新築でも二世帯でも少し・・・先の事を考えたりしますよね。
年齢を重ねていく中での生活の変化の事とか、
両親の事とか・・・・勿論子供の成長も含めて・・・・。
そして自分たちの事のその先の事もイロイロと。
生活の在り方の部分での二世帯住宅の考え・・・・・。
プライバシーの事も考えつ、
自由な移動の仕方も考えるように。
介護の事を考える事はイコール住みやすさの部分の質も上がる事につながりますよ。
手すりや最新設備をとにかく沢山つけるという意味ではなくて、
生活しやすく、あったらいいなと思うところに、
その使いやすさがあり、ある程度は自立した使い方が出来るように・・・・・・。
段差については意識的に使える部分とそうではない部分での差はありますが、
できるだけ「解消」しておいたことが良いのは確かです。
そして歩きやすい工夫としての、
扉と壁とその間隔の配慮・・・・・。
家事の動線(人の動き)と同じように、年齢を重ねる事で生まれる生理的な事
を踏まえての動線への工夫も・・・・・。
歩きやすい工夫・・・・・・「カド」を少し広くするように。
マンション(共同住宅)やオフィースビルなどのアルコープ、
美術館や博物館の経路途中にある休憩スペースなどのような「寄り」のできる「ほどよい拡張スペース」。
廊下やホールをわざと「少し広く」計画すると、
変わる環境がありますよ・・・・・「廊下」という認識を変える事で・・・・。
移動の為の空間だけに限定しない設計の工夫。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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