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昨日、昼13時前に、事務長さんの自宅に呼ばれて、ご馳走になった(昨年もご馳走になったが)。食事が美味しく、又、楽しかった。
31日と1日に、年末に生まれた新生児4人をデジカメで撮って親御さんにあげたら、母親が、いたく感激していた。私が何度も撮り直しているのを見てか、看護師さんから、父親みたいですねと言われた。
親御さん達に、病院のホームページへの掲載してもいいですかと頼むと、喜んで承諾してくれた。
そう言われれば、昔、良く、子ども達のビデオ、撮っていたなあ。
昨日は、元旦と言うのに、紹介もあり、22時から、点滴や吸入もして、忙しかった(元旦の日、二人入院したが)。22時から、4人も来た(31日は、22時から二人来たが)。
インフルエンザの子どもは、全くいない。腹痛の中に、尿路感染症や気管支炎の子がいた。
たかが、腹痛と思いがちだが、経験的に、腹痛は、落とし穴の疾患が多いと思っている(腸の先天的な奇形や、非典型的な急性虫垂炎や腫瘍などで)。
里帰りで横須賀から来た親御さんが言っていた、「ここは、私の所より、医療が恵まれていますね」と。
私のポリシー、今まで医師になって30回、年末年始を迎えたが、12月31日と1月1日、医師として、救急をしなかったことは、わずか1回しかない。我が家族は、そんな自分の生き方に、初めから諦めていた感じだった。
誰かがしないといけない訳で、それを、しているだけのこと。数が多くないので、この歳でも、何とか出来る(宿舎も道路を隔てて、病院の前にあるので、直ぐに駆けつけられる)。これが、都会の救急病院だったら、もう、完全に過労死だなあ。