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メスに愛情を示せるのは、リ一ダ一のオスだけで、愛情を示すと、受け入れる用意のあるメスは、尿をしきりにする。その臭いが、オスを益々誘い、フレ一メンと言う仕草をオスがして、交尾が成立する。
交尾をする権利があるのは、常にリ一ダ一だけで、下位のオスが例えメスに迫っても、メスは、強固に後ろ足を上げて、断る。
鳥は、つがいの種類が多くて、一生、同じ伴侶でいると、かっては、信じられていた。しかし、今では、かなりいいかげんと言うことが判明し、不倫があったり、浮気があったり、よその亭主の子を産んだりと、人間顔負け。
亭主がいないと時、他のオスが迫ってくると、メスの鳥は、伴侶の主人を求めて鳴くが、その時、伴侶のオスがいないと、諦めて、そのオスの要求を受け入れてしまう傾向があることが分かっている。又、オスは、ちゃんとしたメスがいても、メスの見ていない所で、他のメスにしばしば手を出している。自分の伴侶のオスの子どもでないのに、夫婦で養育している鳥のつがい、少なくとも、多くの鳥での調査で、1割以上は、あるらしい(鳥の種類にもよるが、平均して2割ぐらいが・・・)。