日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ある小児科医の独り言(34)

2009-02-27 19:30:57 | Weblog
 今日の18時過ぎより1時間程、「救急蘇生訓練」が消防署の元で行われた(職員全員参加)。昨年も参加したが。今日は、9名で、4名と5名に別れて全員が訓練をした。
 初めに講義があった。30回心臓マッサージをして、2回空気を入れる。あまり沢山空気を入れると、心臓を圧迫するので、、加減して入れる。mouth to mouthだと、感染の恐れがあるので、必ずしもしないといけない訳ではない。1人が5クールしたら、別の人に変わる(力の入れ具合が次第に変わってくるので)。この救急蘇生の方法、2010年には、又、新しく少し変わると思いますが・・・(との説明あり)。
 少し分かりにくい感じで講習を受けたが、いっそのこと、「モシモシカメヨ」の速度を覚えされ、それのみで心臓マッサージを(胸が3分の1程下がる感じで)すれば、それなりに空気も入り、過剰に空気を入れることもないのでいいのではと、消防署の人に言うと、「先々そうなるかも知れませんね、それでいいと言う人もいます・・・」何て言っていたが。
 つい数日前、昼食中に、ドクターコールがあって、直ぐに(同じ階だったので)行くと、ドクターがまだ一人しかいなくて、その人と変わって、自分が心臓マッサージをした(心肺停止だったが)。で、その後、内科の先生が挿管して、ICUに収容した(その後、その男性のご老人、心臓は無事に動き出したが、呼吸がまだ浅い状態のまま、ICU室にいるが)。
 蘇生って、無意識的に直ぐに誰でも、最低限のことは出来ることが大切だなあ。急ぐ時は、間に合わないから。

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ある小児科医の独り言(33)

2009-02-27 17:08:18 | Weblog
 翌日の日曜日には、朝9:00のバスに乗って帰った。雨が降っていた。それもこの日はずっと降っていた。土曜が晴天でさほど寒くなかったこと、幸運だったとなあと思った。人生、運も確かにあるなあ。
 麓の小浜では、茶道教室の誘いが子ども達にされていた。自分の故郷の佐伯でも、自宅の周りの小学生を集めての茶道が実を結んで、自分のアイデアで「子ども茶会」が始めて出来て、幸いなことに、今もそれが続いているけど。学校の成績には直接には関係ないかも知れないが、小さい時に培った茶道の精神は、少なからず役に立つと思うけどなあ。
 バスに乗ると、「くまもとの家庭教育10ヶ条」が掲げられていた。全くその通りだと思います。
 今まで家内に苦労掛けてきたけど、これで少しは帳消し出来たかなあ・・・?!

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ある小児科医の独り言(32)

2009-02-27 16:44:22 | Weblog
 2月21日(土)の夜は、夕食後に、旧八万地獄周辺の「光の童話」を見に行き、20:00からは、「光と音のファンタジー」を見に行き、そして、20:30からは、「地獄のナイトツアー」に参加して、最後に、花火を見た。
 「地獄のナイトツアー」は、9人参加していて(山口県や福岡県から来ていた人もいた)、星がとてもきれいだった。懐中電灯が必要で、地獄の周辺にはライトは全くなく、真っ暗であった(1人では、とてもじゃないが、行けないなあ)。昼間とは又違った雰囲気だった。
 花火は、1000発、休みなく、15分間、どんどん続いた。見ている人がしばしば拍手をしている。こんな寒い夜に、見学人が多い。かってカナダのモントリオールに行った時も、深夜に、こんな花火が闇にとどろいていたなあ。
 冬に花火見たこと、今まで、なかったんじゃないかなあ。

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ある小児科医の独り言(31)

2009-02-27 13:05:02 | Weblog
 昨日の夜のNHKの「クローズアップ現在」でも、今日の朝の民放でも、アカデミー賞を取った「おくりびと」のことが取り上げられていた。賞を取ったことで、見る人が多くなっているとのこと。
 日本人の多くは、外国で騒がれると本物だと思うって感じだ。日本が世界に最高に誇れるモノ、それは、「日本の文化」だと思っている。それが集約されたモノが、日本人の死生観だと思う。
 イスラム教では、亡くなった一般の人の墓、どこにあるのかなあ。そこらに埋めて、ラクダが踏みつけて、終わりって感じかな?!死んでしまったモノは、モノに過ぎずに、決してこの世に生き返らないのだ。仏教のタイでも、仏像は沢山あるのに、一般の人のお墓って、あったかなあ?!
 その点、日本では、全く違っている。全ての家庭が、遺骨を後生大事に何世代にも渡って大切にしている。法律上でも、骨をないがしろにすれば、罰せられる。死と生が正に直列につながっている感じだ。
 盆になれば、亡くなった人が一年振りに戻って来て、老若男女、皆が、踊って唄って騒ぐ(昔は、翌朝まで騒いでいたとか)。これ、日本だけの独特の文化なのだ。この素晴らしさに、何故、多くの日本人が気が付かないのかなあ(最近の盆踊り、次第に先細りって感じだになっているけど・・・)。
 

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ある小児科医の独り言(30)

2009-02-27 09:24:03 | Weblog
 雲仙ロープーウェイから降りてきて、アチコチ、散策することにした。喉が渇いていたので、まず、車から降りてその真ん前にある「九州ホテル」に行って、そのロビーで、ゆっくりとカフェラッテを飲んだ。それから、「雲仙ビードロ美術館」に行って、ガラス細工などを直に見た(大分の湯布院でのそれと同じ感じであった。次に来た時に、実体験をしたいなあ)。そこにあるレストランで昼食を摂った。この歳になると、精進料理風にカロリーが少なくて、野菜豊富でサッパリとしたのが好みとなっている。
 大分の一村一品運動って感じで、雲仙の22の宿泊施設が、おやつを一つずつ紹介していて、その中で、抹茶を紹介している「雲仙宮崎ホテル」に行った。そこで、裏の点て方で、久し振りに美味しい本格的な抹茶を頂いたって感じになった(和服を着たお茶の先生らしい人がいて、そのお弟子さんが点てたみたいだったが)。
 それから、温泉地獄を何度も行ったり来たりし、神社やお寺を見て回りながら、「新湯ホテル」や「有名ホテル」のロビーの喫茶店で、ノンビリと紅茶を飲んだ。
 夕方「雲仙観光ホテル」に帰る前に、「雲仙茶屋」で又抹茶を飲んだ。ここも、又、最高に美味しい抹茶だったなあ。幸せ一杯って感じになった。


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