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が、私は、いつもの篠笛・和太鼓衣装で、会場の後ろで、目立たない様にして目立つ感じ(?!)で、1時間ほど、ずっと笛を吹いていた。皆、ニコニコしていて、楽しそうだった。建物の下の駐車場であったのだが、笛の音が思った以上に響いていた。
眼前は、不知火(しらぬい)海で、その先には、芦北佐敷居、右に水俣、更に右には、御所浦島の嵐口が見える。次第にロウソクの火が景色のバックとなり、花瓶のススキも「さま」になっていて、風情をかもし出していた。
19時過ぎに終わり、車いすの患者さんがどんどんいなくなっていって、最後の片付けが終わる時、もったいない感じになっていたのは自分だけではなかった様だ。
この雰囲気だと、又来年もありそうだなあ。
*あと、月がバッチッと丸く出ていたら、満点だったのになあ(月齢20.7で、あと2日で下弦の月、この日に月が出るのは21:30から・・・)。